毎年、近藤勇忌に一緒に出かけるYさん(以下さくらさん)とBちゃん。
Bちゃんとは今年も歳三忌で会うことができましたが、
勇忌が震災の影響で中止になったので、
さくらさんとはずっと会えずにいました。
このまま会えずじまいで年越しするのは寂しかったので、
「会えませんか?」とメールでお尋ねしたところ、
「いいですよ」のお返事を頂き、3人で会うことになりました
巣鴨で待ち合わせて、向かったのは
板橋宿。
ここは、浪士隊が小石川の伝通院から京へと旅立ったときに
通った宿場であり、また近藤勇が流山から新政府軍へ投降し、
一時監禁されていた場所でもありますね。
私がこの地を訪れたのは、中山道ウォークをしていた頃ですから、
もうかれこれ10年ぶりくらいです。
本陣などは覚えていますけど、
曖昧な部分もあるので今回はおさらい歩きですね。
Bちゃんが史料をいっぱい持ってきてくれたので、
彼女にいろいろ確認してもらいながら歩いてみました。
写真もたくさん撮ったので、今回は2回に分けてご紹介しますね
これより板橋宿 posted by
(C)ルンちゃん
江戸日本橋からですと、ここが
板橋宿の入口です。
道幅は当時のままだそうですよ。
今は商店街になっていて、いろいろなお店を見るのも楽しいです。
遍照寺
宿場の中ほどに「遍照寺」があります。
ここは明治4年に廃寺となって、その後再び復活したお寺です。
「明治4年に廃寺なら、彼ら(浪士隊)が通ったときはあったよね」
「うん、そうだね」
というわけで、彼らが見たかもしれないお寺なので
立ち寄ってみました
遍照寺に至る道 posted by
(C)ルンちゃん
路地を入っていくとお寺があります。
案内板がなければ見逃してしまいそうですよ。
江戸時代の頃は天台宗で、現在は真言宗だそうです。
時代(&諸事情)で宗教が変わるお寺もあるんですね。
お寺の隣には庚申塔などもありました。
板橋宿本陣跡
ちょうど宿場の中間にあたる中宿の中央に本陣があります。
京都に向かって右側です。
板橋は日本橋の出発点から数えて最初の宿場なので、
泊まるというより休憩に利用されることの方が多かったようです。
今は古い建物はなく、本陣の碑があるだけですが、
当時の本陣の主人・飯田新左衛門のご子孫の方は
今でもお住まいのようです。
中宿脇本陣跡
本陣を通り過ぎて3〜4分、今度は左側に脇本陣跡が見えました。
ふつう、本陣=本家、脇本陣=分家というイメージがありますが、
板橋宿は、中宿の脇本陣に住んでいた飯田宇(卯)兵衛宅の方が、
本家だそうです。
中宿脇本陣跡 posted by
(C)ルンちゃん
ですから、幕末の頃に和宮様が降嫁されるときは
こちらの脇本陣にお泊まりになったそうですよ。
明治には明治天皇もお立ち寄りになっています。
板橋
再び京都方面に歩くと、2分ほどで
石神井川のほとりにたどり着きます。
ここに立派な橋があるんですね〜。
これが「板橋」、町の名の由来になったといわれる橋ですよ
いたばし〜っ! posted by
(C)ルンちゃん
初めてここを訪れたときは、名前の由来を聞いて
なぜかやたらに感心したものです。
もちろん江戸時代は板でできていましたけど、
今は頑丈なコンクリートの橋になっていますよ。
この先にもいろいろ見るものはありますが、
今回はこの橋で折り返し、平尾宿まで引き返します。
普通の宿場は京都を「登り(上がり)」と考えて、
西から上宿・中宿・下宿と呼びました。
でも板橋は上宿・中宿・平尾宿と名付けています。
それは下宿にあたる場所に「平尾」という町があったことに由来します。
平尾宿脇本陣の近くに、
いたばし観光センターがあります。
ここには、区内の名所・旧跡案内や観光パンフレット配布、
古文書・史料などの展示がされていて、板橋宿に来たなら
是非立ち寄ってほしい場所ですよ
訪問した日は寒波で、ものすごく寒い日でしたので、
こちらに立ち寄って一休みしたのが嬉しかったですね。
暖かい室内で、あったかいお茶を頂いたら、
少しホッとしましたよ。
センターには、いたばし観光ボランティアの
「もてなしたい」の方たちが待機していて、
展示品などの説明もして頂けます
地元の話は地元の人に聞くのが一番!
あまり知られていない裏話も聞けるので
こういったボランティアはありがたいですね。
みなさん、とっても親切です。
この日もこの後、ボランティアの方に
平尾宿脇本陣などを案内して頂きました。
そちらのお話は次回に続きます
板橋宿は施設が充実してます posted by
(C)ルンちゃん
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