夏休みのこと。
まとまった時間があったので、
我が家の「新選組コミック本」を整理してみました
コミックの入ったBOXは、
チョッと手に届きにくいところにあるのですけど、
奥のほうからいろいろ出してみたんですよね。
整理しながら、つい読んでしまうので、
かたづけるのに時間もかかってしまいましたが、
お蔭様でスペースが空いて、別な本を入れることが出来ました
その時、沢山の本の中から
忘れていたお気に入りの物語も出てきたんですよね。
じつはこの本、もう絶版になっていて、たぶん今は
中古でしか手に入らないと思います。
でも、私のお気に入りコミックの
「ベスト10」の中にも入る作品ですので、
今日はこの本について、お話させて頂くことにしました
それが、こちらですよ〜。
風の如く火の如く 全7巻
鷹司:原作/島崎譲:画/講談社コミック
原作者と作画家さんは別の方ですけど、
真っ先に絵の魅力に惚れましたね〜
とくに主人公が、美形でとてもりりしいですよ。
かつ、躍動感ある姿なんですね。
そして物語が面白い!
新選組については、
史実とはだいぶかけ離れて描かれています。
今まで見たこともないような暴れっぷりなんですが
どこか憎めない連中なんですね。
そこがまた楽しいです
なんて書くと、
さも新選組のお話のように感じることでしょうね。
でも物語の主人公は、じつは新選組メンバーではありません^^;
架空の人物、
鷹ノ羽 真九郎(たかのは しんくろう)なんですよ。
鷹ノ羽 真九郎は公儀の「影目付」です。
影目付とは、徳川幕府が開かれてから幕府のために
隠密裏に事を成し遂げる者たちのこと。
彼はその一族の17代目に当たります。
公儀の表沙汰に出来ない仕事を
裏でかたづける、いわば暗殺者なんですね。
歴史上のある出来事も、実は彼の仕業…ということになっています。
そんな彼なので、
18歳だというのに剣の腕前はかなり強いです。
ただし、無口で暗い青年ですけどね^^;
それでこの
真九郎と沖田総司が双子だったという設定なんですよ。
(だから同じ顔^^;)でも理由あって、二人は別々に暮らし、
総司は試衛館で、近藤勇や土方歳三に育てられるのです。
その後、試衛館のメンバーは上洛しますが、
総司は京都で、真九郎が兄だと知ります。
同じ血を引く真九郎が、自分と同様に
幕府側の人間と知って、総司は喜びます。
でも真九郎の方は、勝海舟や坂本龍馬と出会うようになり、
自我に目覚め、次第に革命家として生きる道を選ぶのです。
総司はそれを裏切りと感じ、兄に恨みを抱きます。
そして、二人は戦うわけですね。
総司が真九郎と兄弟ということで、
新選組の出番も必然的に多いですよ。
でも土方らが長州に行ったり、箱館では
近藤や沖田らが登場したりするので、
読んでいて驚くかもしれませんね^^;
それから、真九郎や総司の恋などもあります。
真九郎は革命家として生きるにしたがい、
感情を表面に出すようになり、情熱的な
かつ魅力的な人間へと成長していきます。
そこが見所でもあるんですね。
でもね、
この物語で何よりもインパクトの強いキャラクターは、
土方さんでも総司でも、真九郎でもありませんでしたよ^^;
敵方は物語の中でも滅多に褒めない私なんですけど、
この物語だけは別。
こんなステキなキャラクターは、見たことがありません。
そう思ったのが、
高杉晋作です
ここに登場する高杉さんは、チビで愛らしいキャラクターで、
誰よりも破天荒で、誰よりも行動派で、
そして誰よりも仲間思いなのです。
しかもこの高杉さんは、ある秘密を持っています。
(わかるかな〜?)
もちろん最期は、史実通り労咳(結核)で亡くなるのですが、
その最期がすごく感動的です。たぶんこの高杉さんなら、
きっとあなたも気に入って頂けると思いますよ〜
他にも面白いキャラクターが次々と登場しますが
〈龍馬とか^^;)
とにかく創作部分が満載なので、その先の展開が全くよめず、
ハラハラドキドキするのが、この物語の最大の魅力といえるでしょう
全7巻ですけど、テンポがいいので一気に読めますよ〜。
古本屋さんでみつけたら、
どうぞ新しい幕末ワールドに触れてみて下さいね。
風の如く火の如く 全7巻
鷹司:原作/島崎譲:画/講談社コミック
これですよ〜、中古ならまだ手に入ります^^
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