菅野ワールド発売!

  • 2013/09/23(月) 22:17:17



以前、こちらのブログでも紹介した

菅野先生のコミックが、9月20日に発売されましたよ。




誠のくに [ 菅野文 ] /白泉社





「誠のくに」は、今年(平成25)の

別冊花とゆめ4〜8月号で掲載されたお話です。

「会津幕末歴史検定」というのが9月15日(日)にあって、

その検定の開催記念っていう名目で連載されていました。






そのせいだったのか「会津幕末歴史検定」の申込用紙には、

「誠のくに」の発売日がしっかり告知してありましたね

それで私も発売日を知ったのですけど。

(会津検定の受検はしていません^^;)






菅野先生の新選組コミックは、今までに

「北走新選組」「凍鉄の花」があります。それらに続く

3冊目の新選組本が、この「誠のくに」ですよ






ただし今回の主人公は、斎藤一です。

今までの菅野ワールドでは登場しなかった

斎藤一が登場しているんですよね。

(今までの話は箱館や多摩でしたから





まあ、「会津幕末歴史検定」の絡みがあるので、

会津に最も縁の深い、斎藤一が主人公というのも

うなずけますけどね。






さて物語は、会津戦争で新選組が敵に

包囲された場面から始まります。でもそこから遡って、

斎藤の少年時代(江戸)からのお話なんですよ。






「凍鉄の花」と「北走新選組」は、どちらかといえば

ピンポイントのお話だったのですが、

今回の「誠のくに」は、斎藤の少年時代から時間を進めて、

明治以降も描かれているのが特徴です。






でもコミック1冊分のお話なので、彼の生涯を

完全に描くには短すぎるんですよね。ですから、

新選組の通史はサラリと描き

会津戦争に比重をおいての話の展開となっています。






個人的には、そこの部分がいささか残念に感じるところで

「もう少し時間をかけて新選組(=斎藤)を描いて欲しかった」

というのがホンネでもあるのです





それでも物語の中には、

斎藤一が自分の求めるものを追いかける姿や、

土方歳三の脆さなどが垣間見られ、菅野先生独自の

視点やアイデアが詰め込まれているのがわかります。





それが「菅野新選組ワールド、ここにあり!」っていう感じで、

その部分は、しっかり味わわせていただきました






もし興味があったら読んでみて下さいね〜

できれば「凍鉄の花」や「北走新選組」も

一緒に読んでいただくと、私が感じた世界を

あなたも実感できるんじゃないかなって思います。


誠のくに [ 菅野文 ]
裏表紙は土方歳三さんなんですよ〜^^


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総司はもう美男子じゃない

  • 2013/07/10(水) 00:23:14


昨日、久しぶりに書店に行ったら、

新刊コミックに「新選組本」が出ていましたよ。





ビニールカバーがついてて

中身は見られませんでしたけど、

表紙がよかったので即購入。

帰宅してから早速読んでみました






本のタイトルは
シャウト 新選組 (1) [ 下元智絵 ]





最初、表紙の美男子は沖田総司だと思ったのですが、

違っていました。  斉藤一ファンは必見ですよ

そうです。こちら斉藤一が主人公のコミックです。






斉藤一が旗本を斬り、

江戸にいられなくなり京へと向かいます。

まあ、この辺りはよく聞く話ですよね






でも今までいろいろなコミックで登場していた斉藤とは違い

なかなか新鮮な描き方になっているのです。






京へ着いた斉藤は、父の知人が道場主である

聖徳太子流・吉田道場へ向かいます。

道場主に殺人剣と見抜かれ、試練を背負わされるのです。

そこで斉藤は悩める青年と化すわけですが、

その様子が面白いですよ。(先生も何気に聖徳太子みたいだし^^)

他にも京で、いろいろな人物と出会います。







試衛館メンバーももちろん登場しています。

永倉新八といえば松前藩出身で、どちらかといえば

試衛館メンバーの中ではサラブレット的存在ですよね。

「暴れん坊」といっても分別のある感じで、

どこか品さえもありそうな…(私のイメージですけど)






でもここでの新八は、

原田左之助以上に破天荒な男なんですよ。

(この説明だけでわかってくれます?)

土方歳三に至っては、喧嘩師のまんまでございます





そんな試衛館メンバーたちのアクションシーンは

凄まじいです。





また、他の登場人物の扱われ方も

今までのコミックとはチョッと違います。






例えば芹沢鴨ですが、1巻では意外といい人なんですよ。

ただし、何を考えているのかわからないから、

やはり不気味ではありますけどね。





また殿内義雄も意外と多めに登場していて、

今後の展開がおもしろそうです。

まあ、最期は史実通りだとは思いますけど。





そんな中で、今回の沖田総司も

またもや美男子ではありませんでしたよ。

沖田総司ファンはがっかりですね〜。





もう沖田総司は「美男子じゃない」が

コミックでも定番になってしまいました。最近では、

斉藤や藤堂のほうがよほどイケメンに描かれていますね。

ここでのお話でも斉藤や藤堂はもちろん、

近藤先生もなかなかステキなお顔でした。





ここまで他のキャラクターと差があると

「なにもそこまで(ひどくなくても)」

って思うこともよくあります。






史実はどうであれ、これはフィクションなんですから、

もうちよっとステキな顔に描いてもらえたら

というのが私の願いなんですけどね。でも

巷では話の成り行きからか、総司が美男子じゃない状況は

しばらく続くのでしょう。





あっ、でも(総司の顔は抜きにして)

このコミックは面白いですよ。

今はまだ上洛途中のお話なので、本当に始まったばかりです。

ですから、しばらくは楽しめそうですね



シャウト 新選組 (1)[ 下元智絵 ]
この表紙につられて買った。
こちら総司じゃなくて、斉藤です!


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美男五人衆が主役!

  • 2013/05/24(金) 00:53:08

新選組で「美男五人衆」と言ったら、新選組通ならばもちろん、

「ああ、あの人達ね」って、思い当たることでしょう。

チョッと新選組に詳しくなり始めた人でも、

インパクトが強いですから、ご存知かもしれませんね





でも一応、まだ知らない方のために

 彼らのことを簡単に説明しておきますと…






子母沢寛著の「新選組物語」によれば、

壬生浪士組時代に「美男五人衆」と呼ばれていた

美少年隊士達がいたそうです。






その美少年とは、山野八十八(やそはち)、馬越三郎、

佐々木愛次郎、楠小十郎、馬詰柳太郎の5人。

彼らにはそれぞれエピソードがあって、

どの話もとても印象的なんですよね。






新選組のテレビドラマでは、彼らのエピソードのいくつかが、

本筋のお話に添えられる形で登場することがありました。

でもそれらが単独で取り上げられることは

今までなっかたんですよね。





ところが、彼らをモチーフにしたコミックが

最近になって登場したんですよ




 新選組美男五人衆 (フラワーCアルファ) (コミックス) / かれん/著




かれん先生といえば、「歳三 梅いちりん」の作者さん。

「歳三 梅いちりん」は、こちらでも紹介させていただきました

過去記事 ⇒ 歳三 梅いちりん




それは歳三の吉原田圃の喧嘩話を、かれん風にアレンジした物で、

それまで誰もコミックの題材にはしなかった話でした。

ですから、読んだとき、とても斬新に感じたものですよ。





今回の作品も、みんなが知っているのに取り上げなかった

「美男五人衆」を題材にして、物語が展開されているんですよね





物語では山野八十八を主人公として、

「美男五人衆」の様子が描かれています。

ここでの八十八は、ただ顔がいいだけじゃなく、

武術にも優れているし、判断力もあるし、

土方や沖田らにも一目おかれている存在です。

とてもカッコいいですよ





そして登場キャラも、

「歳三梅いちりん」でも登場していた土方さんや、

お梅さん、芹沢鴨、平山五郎らが登場しています。

そして「美男五人衆」のお話なので、

1巻から衆道の話らしきものも出てきていますよ。

(どんな風かは、読んだときのお楽しみ^^)





彼らのエピソードの中には悲しい結末もありますが、

今のところは、まだ登場していません。




でもそこは かれん先生の作品ですから、

悲しい部分は悲しいながらも、コミカルな部分では

とても楽しく描いてくださるものと思っていますので、

次巻も楽しみにしています。





まだ当分、2巻は出ないかもしれませんが、

長く物語が続くように(楽しみが続くように)と

願っています



 新選組美男五人衆 (フラワーCアルファ) / かれん/著
表紙はもちろん五人衆^^


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菅野新選組ワールド再び (^0^)

  • 2013/03/06(水) 00:34:43

先日、書店に行った時、

チョッと気になる表紙のマンガ雑誌をみつけました。

青系の表紙に浅葱色のダンダラ。





それが新選組だとわかるのに、

もちろん時間はかかりませんでしたよ。





そして右上に、なつかしいお顔が!?

「あっ、これ、菅野文先生の(新選組)マンガだ!

そのまま雑誌を手に取り、レジに直行したのは

言うまでもありません。





菅野文先生といえば、こちらでも紹介した

「北走新選組」や「凍鉄の花」の新選組マンガを描かれた

私の大好きな漫画家さんです


ちなみに過去記事 ⇒ 「北走新選組」 「凍鉄の花」






どの作品にも、菅野先生独自の視点があり、

史実的にはわかっている事柄なのに、

その斬新な話の展開に胸おどる作品の数々でした。



いつか再び、菅野先生の新選組を見たい





そう思っていたものですが、

その日が本当に来たのですね。とても嬉しいです





さて、8年ぶりの新選組。そのタイトルは


『誠のくに』





今回は土方歳三と斎藤一がメインのお話です。

ここではストーリーの具体的なお話はしませんけど

(だって読むとき、面白くなくなりますからね)


二人の出会いが衝撃的です。





「あっ、こう(もって)くるのか

という感じの、嬉しい場面ですよ。

やはり菅野先生、私の期待をうらぎりませんね〜。






そして、あの土方さん 健在♪

なんて凛々しいのでしょう。

「北走新選組」や「凍鉄の花」のファンは

絶対必見ですよ!





連載は別冊「花とゆめ」

この4月号からのスタートですが、今回の雑誌には

以前の書き下ろしイラストと今回新たに書き下ろしたイラスト

計4枚の大判ポストカードも付いています。

もちろん、どれも新選組





短期集中連載のようですが、チョッとだけでも

お楽しみができたのが嬉しいです。

これからどんな展開になっていくのでしょう?

来月号(3/26発売)にも期待しています




あっ、そうそう。

最初にお話した、雑誌・右上のなつかしいお顔とは

土方さんですよ。「北走…」でも見た凛々しいお顔です


北走新選組 

凍鉄の花 [ 菅野文 ]
菅野先生の新選組ワールドを知らなかったら、
こちらから読んでみて下さいね♪



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黒猫DANCE 2

  • 2012/10/05(金) 00:13:31

この夏は、新選組関連の本やコミックが

いろいろと店頭に並んでいましたね。

今日はその中の、コミックのお話なんですよ。






この夏のコミックの特徴は、すべてが

既に発売されているコミックの続編にあたる

というところでしょうか





私も こちらとか


ちるらん 新撰組鎮魂歌 (1-4巻)
7月20日発売でした。
こちらは4巻が最新!
誰かの縁(ゆかり)の人が出てます。





こちらとか


アサギロ 〜浅葱狼〜 (1-6巻)
8月10日に出ました。
6巻が最新!
さて、表紙は誰でしょう?





すでに前巻を持っていて、

続きを見たくて購入したというわけです。

そして中でも一番「面白かった」

と思ったのが、こちらなんですよね




黒猫DANCE (1-2巻)
8月17日の発売
最新は2巻!
表紙は土方さんと惣次郎くん^^






以前にもお話したコミックスですけど、

タイトルに「黒猫」と付いていることで連想できるように、

沖田惣次郎(総司)くんが主人公のお話です。





前巻でも、天才剣士ぶりを発揮してくれた惣次郎くんですが、

今回はそんな彼に、昔からのお友達が登場しますよ。

それがなんと、誰あろう伊庭八郎くん(当時9歳か)





「伊庭八郎と土方歳三が友人」

なんていう設定の物語はよく見かけますけど、

この物語では惣次郎くんとがお友達。

最初、土方さんは試衛館の下男くらいにしか

八郎には思われていません






今回は、心形刀流「伊庭道場」の門弟を狙う

辻斬りが横行し、惣次郎と八郎が

その犯人探しを行うというもの。






まだ9歳かそこらのお子さまなのに、

大人同様に敵に対峙する様子に心惹かれますね。

スピード感や躍動感もあるし…





土方歳三さんも

二人の話に笑う(小ばかにする?)シーンもありますが、

ここぞという時には、しっかり協力してくれる、

近藤勇と共に頼もしい兄貴分です。






まあ、細かいエピソード部分が、また面白いのですけど、

(例えばトシがお子様八郎を吉原につれていくとか^^)

その辺りは、あなたが読むときに楽しんでみて下さいね♪






2巻は、全巻に八郎が登場している感じです。ですから

イバハチファンには必見かもです(但しお子様ですけどね^^;)






そして物語には、まだまだ謎の部分が多いので、

これからの展開も楽しみです。





というわけで、あなたはこの夏

どのコミックを読みましたか?

よかったら感想なども教えて下さいね〜


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10歳の近藤勇

  • 2012/07/03(火) 00:27:14

前回、コミックのお話をさせていただきましたが、

実はもう1冊、最近読んだマンガがあるんです



それが、こちら
新撰組秘闘 ウルフ×ウルブズ 1
森田 滋/小学館





このコミックには、10歳の近藤勇が登場していますよ。

といっても、多摩の時代のお話じゃなくて、

しっかり新選組局長やってます






そうなんですよ。つまり

ここでの新選組局長は10歳の少年なんですよね!





ちなみに、今回のマンガ購入はインターネットを利用しました。

表紙を見たら土方さんみたいな人がいたので、

「どんな本だろう?」と思いつつ本を注文。






それから数日後、

届いたコミックの表紙を見てビックリしましたよ。

土方さんの膝の上に、男の子がちゃっかりいるんですものね

(まったく気がつかなかった






しかも「この子だれだろう?」

と思って中身を見たら、それが近藤勇っだったんですよ!

10歳の近藤局長なんて、今までに

お目にかかったことがあったでしょうか?






時は幕末。

新選組が活躍した京都の町です。






普段は新選組局長として働いている近藤勇君ですが、

まだ10歳の少年なので、夜のお仕事は辛い

夜の「御用改め」中に眠ってしまうことも…






そんな近藤君、朝はしっかり牛乳を飲み(成長のため?)、

昼間はきちんと寺子屋へ通う。(子供だから?^^;)

見た感じはただの男の子なんですけどね。





そんな少年に、どうして大人の土方や沖田、

その他新選組の隊士たちが黙って従うのかが、

とっても不思議です。





でも少年には、秘密があるんですね〜

それは「未来視」つまり

「未来がみえる」という力を持っていることなんですよ。





その力のおかげで、強い不逞浪士に立ち向かっても

紙一重で一撃をかわし、反撃することができるのでした。





まあ、お話はこんな感じなんですけどね。

でも1巻を読んでみると、それだけの話じゃなく、

彼にはある目的があって、その為にわが身と引きかえに

「未来視」を手に入れたということがわかるのです。




彼は目的達成のために、

もっと強くなろうと決心するのが1巻でのお話。





「10歳の近藤勇」という設定が、

今までに見たこともない新選組になっていて

まったく先が読めず、また

彼の謎はどんなものなんだろうと、

妙に気になる本なのでした





というわけで、現在2巻も出ているらしいので、

近日中に買い求めてみるつもりです


「新撰組秘闘 ウルフ×ウルブズ 1」
そして、「新撰組秘闘 ウルフ×ウルブズ 2」
ほら、1巻のほう
土方さんの膝の上に子供がいるのなんて、
まったくわからないと思いません?



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最近読んだ新選組コミック

  • 2012/06/27(水) 00:24:58


『新選組大ブーム』から、かれこれ数年が経ちますね

新選組人気もだいぶ落ち着いてきたようにも思いますけど、

依然、人気は高いですよね。





その人気度の高さを裏付けるのが「新選組コミックの数」だと

ルンちゃんは勝手に思っています

新選組の人気が高いときは、新選組関連のコミックも

たくさん出版されているように感じるんですよ。





最近も知らぬ間に、新選組コミックがいくつか出版されていましたよ。

でもその中に、新選組人気にまったく便乗していないような

謙虚な本を見つけたので、お話してみようと思います。



とんがらし
桐村 海丸/講談社





はい、こちらが最近読んだ新選組コミックのタイトルですよ。

題名を見ただけでは、新選組本とはわかりませんよね。

でもこの本、表紙を見ても新選組らしくないのです









はい、こちらが表紙ですよ。

わかりづらいかもしれませんが、

表紙の人物は沖田総司と原田佐之助なんですよね。

どちらが沖田でどちらが原田かは本を見て確認してもらうとして、

まったく新選組を感じる絵ではありませんよね。





しかも内容まで変わっていて、

私が今まで読んだ新選組コミックの中でも異色な感じです。





この漫画は「モーニング」の2011年頃から

2012年初めの頃に連載されていたもので、

一話完結の話を複数まとめたものです。

コミックでは19話の短編が載っていて、

それぞれに題名が書かれているんですね。






一通り書き抜いてみますと「槍と剣」「試衛館」

「迷子札」「桜」「階段」「釣り」「銭湯」

「トンボ」「月見」「桜田門」「アジ」「鼻緒」

「地蔵」「爪切り」「宗次郎」「井戸」「新撰組」

「浪士隊」「花と水」
という感じなんですよ





多少は題名で、何が書かれているのか

想像がつくものもありますけど、

「迷子札」「アジ」「鼻緒」なんて

どんな話なのかサッパリわかりませんよね。





全体的には、試衛館時代の近藤や土方、沖田、

そして原田や永倉らの、

他愛ない日常の様子が書かれているのです。

なにか大きな事件があって彼らが活躍する

なんていうお話も全くありません





ですから、新選組の活躍に期待する新選組ファンには、

ぜんぜん面白くない話だろうな とも思いますね。





でもね、他愛ない日常なんですけど、

そこで話した何気ない会話が後の話に繋がって、

チョッと胸辛くなる部分もあるのです。





例えば「地蔵」と「花と水」のお話などがそうです。

「花と水」の題名は、総司の「辞世の句」に由来していることは

察しがつきますよね。





個人的には「釣り」も好きな話なんですよね〜

土方歳三さんと、どこかのおじいさんが

船に乗って釣りをしているのですが、

その二人の会話が面白くて、思わず笑ってしまいました。





話の中にいくつか新選組時代のものもありますが、

それさえも他愛ないお話なんですね。表紙の絵やタイトルに、

「新選組○○○」とかダンダラの絵とかを書き入れたら、

もっと目立って売れるだろうにと、

他人の私でさえ売り上げを心配してしまうような

新選組コミックなのでした





ところでこのコミックのタイトルはとんがらしですが、

これにはどんな意味があるのでしょう?





じつは「とんがらし」=「とうがらし」には花言葉があって、

それは「旧友」という意味があるのです。

「旧友」つまり、試衛館メンバーを意味するものとして、

作者が付けたのではないかなと思います。



とんがらし
桐村 海丸/講談社

土方さんや総司らが活躍する場面は
ま〜ったくありません^^
本当に他愛ない試衛館物語です


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黒猫が見てた

  • 2012/05/30(水) 11:57:17


今日は沖田総司の命日ですね。




だから、というわけでもありませんが、

ちょうど最近、沖田総司が主人公のコミックを読んだので、

今日はそのお話なんですよ

読んだ本はこちらです。




黒猫DANCE(1)
安田剛士/講談社




タイトルだけ見るとわからないかもしれませんが、

沖田総司が主人公といえば、納得もするはず。

沖田と黒猫は切っても切れませんからね(史実はわからないケド)





1巻は沖田総司が9歳の時から始まります。

ある日、あまりにリアルな夢を見た宗次郎(=総司)は

現実で夢と同じ人物に遭遇するのです。





それが若き日の土方歳三(18歳)で、

まだ姉のぶの嫁ぎ先(つまり佐藤彦五郎宅)で

くすぶっている状態なんですよね




そんな時、宗次郎がある事件を知り、

死ぬ覚悟を決めて事件に挑みかかるのですが…

(これ以上は言えません。読む時つまらなくなるから^^;)





1巻では近藤周助や島崎勇(後の近藤勇)も登場しますよ。

沖田・土方・近藤の出会い編とでもいいましょうか。

なかなかインパクトのある登場です。





ここではタイトルの通り、

『黒猫』がキーマン(もといキーアニマル^^)で、

宗次郎の未来を暗示しているようにも見えます。

いつも「黒猫が見ている」のです。





お話としては、新選組ができるよりずっと前の話なので

オリジナルな部分が沢山出てきそうで面白そうですね。

登場人物たちも魅力的ですし、これなら期待できそうかな。





以前お伝えしたコミック「アサギロ」も

新選組結成前の話なので、時間的には重なりますが、

どっちのコミックの方が面白いでしょうね





それは、人それぞれの感想になると思いますが、

どちらにしても新選組作品がいろいろ登場してきたので、

私にとっては、これからが楽しみです。



黒猫DANCE(1)

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辞世の歌を集めた漫画です^^

  • 2012/03/24(土) 11:54:44


書店に立ち寄る機会があったので、

今川美玖さんから教えていただいた

泣きうた
という本を探してみましたよ





今川さんは、この本の前にも ししゃも歳三さんと一緒に

幕末女子
という本を書かれていて、

その本も共感する部分がたくさんあって 面白かったです。


過去記事 ⇒ 幕女…って呼んで下さい^^;





3月16日に発行された『泣きうた』ですが、

書店でみつけて表紙を見た瞬間、購入決定!

だって、表紙がとてもステキなんですもの〜♪


ほら、これですよ^^


泣きうた



病で横たわる沖田総司に、

洋装の土方歳三が優しくダンダラの羽織をかけている絵。

この部分だけでも、額に入れて飾っておきたいくらいです






さて、本の内容は副題にもある通り、

「幕末侍たちの三十一文字」ということで、

彼らの辞世の句(または和歌)が集められています。

その歌に込められた想いを、

漫画という手法を使って表現しているんですね。






登場する人物は7人。

名前をあげてみますと、沖田総司、高杉晋作、中野竹子、

土方歳三、伊庭八郎、久坂玄瑞、藤堂平助
という面々です。(本の登場順)

「侍」といいつつ女性が1名入っていますが、侍にも劣らぬ生き様だった

ということで、読んでいただければいいでしょう





沖田総司の辞世の句といえば

動かねば 闇にへだつや 花と水
 ですね。

この句が本当に総司のものかは別として、

漫画では、この句が作られた過程が描かれています。





もちろんフィクションなんですけど、

もしも本当にこんな風に辞世の句が作られたなら、

「総司の闇も、少しは救われるかな」なんて思えそうです。






伊庭八郎の

まてよ君 冥土もともと 思ひしに しばしおくるる 身こそかなしき


私の好きな歌のひとつですが、描かれている漫画も歌と同様に

伊庭八郎の想いが感じられて、胸が痛くなるようでした。





ただページの都合なのか、瀕死の重傷を負って

ベットで動けない状態になるまでの伊庭が描かれていないので、

史実を知らない人には、その辺りが わかり難いかもしれません。






土方歳三の場面では、お馴染みの

よしや身は 蝦夷が島辺に 朽ちぬとも 魂は東の 君や守らむ


の他に、しれば迷い しなければ迷はぬ 恋の道(これは恋歌ですが…)も登場し、

歌にちなんだ漫画(もちろんフィクション)が描かれています。

土方さんの登場が多いのは、作者の好みもあるようですが、

私も同じ思いなのでもちろん大歓迎! そして思いきり楽しみましたよ






『幕末女子』が、けっこうユニークだったので、

『泣きうた』も笑える部分が多いのかな〜、

なんて思っていましたが、予想に反してシリアスムードですね。

まあ、集めた題材が題材なので、それも当たり前かもしれません。





というわけで、1人ずつのお話は短いですけど、

彼らの想いを感じる歌に触れたいな、

彼らの世界観を漫画で感じてみたいな、なんて思ったら、

本屋さんで手に取ってみるといいでしょう





表紙を見た感想なども、

よかったら教えて下さいね〜

        
萌えよ幕末女子     泣きうた
どちらも ししゃも歳三さんの漫画
     今川美玖さんの文ですよ〜^^




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歳三登場の松本漫画を読んだところ…

  • 2012/01/12(木) 23:36:20


「キャプテンハーロック」や「銀河鉄道999」などの

作品でお馴染みの松本零士先生。

松本先生といえばやっぱり

SFものの作品が、まず目に浮かびます。





でも松本先生の作品の中には、

実は土方歳三(=新選組)が登場する

幕末ものの本もあるんですよ

知っていましたか? (「男おいどん」もあるけど^^;)





その名は陽炎の紋章(かげろうのもんしょう)」です。
    



ただしこの本、すでに絶版のために

入手するのが困難なんですよね。

私も読んだことがありませんでしたし、ずっと探していました。

ところが最近、偶然にも

ネットオークションで本を見つけ、入札。

そして、待ちに待った本を入手することができたのです






1週間経たないうちに手元に到着!

さっそく読んでみましたよ。






まずこの作品の主人公は、土方歳三

といいたいところですが、そうじゃなくて

武器商人で名高いスネル兄弟です。

そのうちの1人であるエドワード・スネル(一応)なんですね。

エドワードはプロシア人なのに、日本のサムライに共感し

自身も武士らしくふるまおうとしています。






そんなエドワードの生き様を描いているのが、

この本「陽炎の紋章」です。






そこでどうやって土方歳三が絡んでくるかといえば、

武器商人であるエドワード・スネルのお客として

登場するのです。土方はエドワードに好感を持ち、

刀すら進呈します。






また土方はエドワードから異国人を託され、

彼を新選組隊士として自分の身辺に置きます。






最初に見たとき1巻の副題には「新選組の影」とあったので、

てっきり1巻のみの新選組登場かと思っていましたけど、

その後も新選組の出番は多いですよ。






武器商人の話なので、色々な武器の話が

所々に登場するのも特徴ですね。

2巻は「晋作の時代」で、もちろん高杉晋作のことですが、

彼もまた1巻から登場しています。そして3巻「闇の匠」





今にも戦争になるという一触即発の時代に、

エドワードは刀を持って京都を徘徊します。

そして…






3巻で完結だと思っていたんですが、まだ続いていました。

4巻ではいよいよ戦争が勃発するようですが、

実は私、4巻は手に入れていません。

全3巻だと思っていたもので…





しかも4巻で完結なのかな?

と思っていたところ、

調べてみたらそうでもないみたいです。

つまり未完。

エドワード・スネル(一応)には秘密があるようだし、

どうなるのか知りたいな〜。






2年前の佐藤彦五郎忌で、松本先生にお目にかかった時、

新選組を描きたいとのお話もありましたので、

是非この物語の続きも描いて欲しいです。





ああ、その前に4巻を手に入れないと〜。

3巻入手まで、ずいぶん時間がかかっちゃったしねぇ。

いつになったら、手に入ることやら…

3冊同様、気長に機会を待とうと思います


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沖田総司の、あの顔は…

  • 2011/09/18(日) 00:15:20

テレビドラマの「JIN −仁−」が終わって、数ヶ月が経ちましたね




「ドラマが終わるまでは原作は読まない」と決めていましたが、

終わってから「やっぱり原作が読みたい」という衝動にかられ、

けっきょく全巻そろえて読んでしまいました



JIN −仁− 文庫版全13巻
村上もとか作/集英社文庫





最初の単行本ですと全20巻もあるようですが、

今は文庫本(全13巻)でも出ているので、お手軽です

私は文庫で読んでみましたよ。





物語の最初は、ドラマと同じ。

現代の脳外科医がタイムスリップして

幕末の江戸にやってきます。





手術の各シーンは、ドラマよりもリアルですね。

また、史実もしっかり描かれています。

それは作者のこだわりでもあるようです。






この物語を描くにあたっては、時代考証や医療について、

しっかり描く必要性があることを作者は感じ、

医学史・先端医療・幕末史に精通する監修(の先生方)を

つけて欲しいと出版社に依頼したのでした。





ですから、歴史についての細かい部分も知ることができましたし、

医学史などはぜんぜん知らなかったので、とても勉強になりました。

先日の横浜史跡めぐりでも、役にたったほどですよ





原作のストーリーは、ドラマとは違う部分もかなりありますね。

ドラマでは死んでしまった人が生きていたり、

またその反対もあります。ドラマには登場しなかった人も

原作には沢山登場しています。

ラストの話も違っていますしね。







また原作は、江戸の人々との繋がりがドラマよりも濃く描かれていて、

江戸時代の人々の生活が、より身近に感じられました。

ドラマも面白かったですが、

原作はまた別なお話として楽しめたのです。






そして新選組好きの私が 最も嬉しく思ったのは、

新選組の出番が多いというところです

ドラマじゃ新選組はチョッとしか出なかったですけど、

原作ではけっこう出ていて、沖田総司の登場もすごく多いです。

4巻(文庫)の初登場から、

末巻まで各所で見ることができますよ。





仁先生が近藤勇の墨染めでの銃創や、

千駄ヶ谷での総司の治療にも関わっているところは、

史実じゃないんですけど、なんとなく

ありがたさを感じてしまいました





そんな風に、原作もまたドラマとは違った

楽しさがあるので、興味があったらご覧下さいね〜。





あっ、そうそう。

言いたいことが、もうひとつ…






この物語では、歴史上の人物の顔が

本物に似せて描かれています。

坂本龍馬も勝海舟も、よく特徴が表われているんですね。

近藤勇なんか、ソックリなんですよ

そんな人物たちを見るのも面白いです。






そして、沖田さん。

たぶんあなたも原作をご覧になったら、

すぐにピンとくるでしょう。 





巷で「沖田総司の写真」といわれている、あの顔なんですよ。

原作を読みながら、沖田総司の顔を見て

ひとりウケてしまいました。


ちなみに過去記事 ⇒ 沖田総司の写真





本当によく似ているんですよ、あの顔

読むときには、そちらも確認してみて下さいね〜。


JIN −仁− 文庫版全13巻
村上もとか作/集英社文庫




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最もあぶない漢(おとこ)^^;

  • 2011/06/22(水) 00:04:13

小説やドラマなどフィクションの世界では、

「バラガキ」「けんか師」「暴れ者」などの

数々の異名を持つ男、土方歳三。

(「バラガキ」は本当に呼ばれてたみたいですけど^^;)




その中でも、最もあぶない部類に入る土方歳三を

見つけてしまいましたよ

それは、こちらです。


ちるらん 〜新撰組鎮魂歌〜(1)
梅村真也:原画/橋本エイジ:漫画/ゼノンコミックス




ここに登場する歳三は、

家業の薬売りをしながら、道場破りを繰り返す

破天荒な漢(おとこ)です。




薬を買ってくれそうなけが人を探すより、

自分でけが人を作って売るという合理主義。

(でも他に目的もある)





まあ、ここまではよく見かける

新選組のお話なんですけどね。

でもここからチョッと違ってきます。




そんな道場破りで土方が訪れるのが

試衛館なんですよ。

しかもそこには近藤勇や沖田総司はもちろん、

山南敬助、井上源三郎、永倉新八、原田左之助、

藤堂平助などのお馴染みのメンバーが既に揃っているんです。




そして斎藤一も!




つまり試衛館に最後に顔を見せるのが、

土方歳三なんですね。一番最後に試衛館に来た

いわば、みんなからみれば無鉄砲な後輩(新参者)^^;

剣の腕もまだまだ強くないし…




そんなところや彼の行動から、

仲間達に「大バカ」呼ばわりされている歳三が、

今後どんな風に頭角を現し、

みんなを引っ張っていくのかが見物です




それにこの物語は、実は大正時代に生きる永倉新八が

新聞記者に語っているという形式で進行されているんですね

しかもその記者というのが若い女性。




このふくみのある描き方も面白いし、京都に上洛した後

壬生浪士隊結成時の隊士だった「阿比留鋭三郎」なども登場しているので、

彼がどんな風に扱われるのか、

これからの展開が気になるところです。




命をさらす戦いのたびに成長する歳三。

危ない漢は岡田以蔵とも戦っていますよ

5月にこの1巻が発売されて、秋に2巻が出る予定です。

次号がとても楽しみです。




あっ、そうそう。ひとつ忠告です。

あなたが斎藤一ファンだったら、この斎藤はチョッとショックかも^^;

あまりに不気味すぎるので、覚悟して読んで下さいね。

(いい奴みたいですケドね^^;)



ちるらん 〜新撰組鎮魂歌〜(1)
梅村真也:原画/橋本エイジ:漫画/ゼノンコミックス

「天翔の龍馬」というコミックのスピンオフでもありますよ^^



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惣次郎、指南番立合い物語

  • 2011/03/30(水) 22:39:47


3月10日にコミックをネットで注文していましたが、

あの震災の影響で1週間程遅れて自宅に届きました。





その日はちょうど日曜日で、

余震が続いていたので外出することもなく、

それに気持が浮ついてて、何もする気になれなかったので、

このコミック3冊が届いたのは、ありがたかったです。





さっそく読んでみたら、これが結構面白かったので、

チョッとご紹介しますね。



アサギロ(浅葱狼) 1〜3巻
ヒラマツ・ミノル作/小学館






今も続いているお話ですが、

コミックは3巻まで出ています。





その1巻の出だしが、なかなかいいんですよ。

12歳になった沖田惣次郎(のちの総司)が

白河藩の剣術指南番と立ち合うところからの始まりです。





「12歳の惣次郎の立合い」は沖田家古文書にある話で、

新選組ファンなら誰もが知っているエピソードです。

真偽の程は別として、これを物語の題材に直接使うというのは、

今まで数々のコミックを読みましたが、この本が初めてかもしれません。

(セリフの中とかに出てくるのはある)





しかもそこから話は発展し、いろいろと事件になっていきます。

ここで登場する惣次郎は「好青年の少年時代」

というさわやかなものではなく、

「小生意気な小僧」という感じの少年です。

でも天賦の才は恐ろしくありますけど…






試衛館のメンバーが登場するのは1巻の後半からですよ。

といっても最初に登場するのは近藤周助で、

次に島崎勝太(のちの近藤勇)です。

でもあとのメンバーは出てきません^^;






2巻に登場するのが山南敬介で、

こちらも今までに扱われた山南像と違い、

沖田惣次郎には試合で勝っちゃうし、

試衛館も乗っ取っちゃう、すごい御仁です。






ちなみに山南敬介は、ある迷いの答えを求めて

試衛館にやって来たのですが、果たしてその答えは

見つかったのでしょうか?





そしてやっと3巻で土方歳三が登場!

惣次郎が近藤勇に連れられて、

初めて出稽古に向かう途中で土方に会います。






この土方が我流で剣術修行をしていて、めっぽう強い。

脛斬りをするところなんかは、

「燃えよ剣」の土方がモデルでしょうね。





土方は「己の義を貫き通す 本物の侍魂」を持っています。

でもそれが祟(たた)って、

かえって事件に巻き込まれるわけですけどね…





このストーリーの進行から察するところ、

彼らが新選組になるまでは、まだかなり時間がかかりそうです。

でもそれまでにいろいろなエピソードが生まれそうで、

これからの話の発展に期待が持てそうですよ。





もし書店で見かけることがあったら、

3冊の表紙を見て下さいね。

1・2巻が惣次郎くん、3巻が土方さんのお顔です。


アサギロ(浅葱狼) 1〜3巻
ヒラマツ・ミノル作/小学館

こちらは誰?もちろんわかりますよね♪




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幕女…って呼んで下さい^^;

  • 2010/12/18(土) 12:42:21

八王子駅の南口に、高尾山からも見える

高層マンションが ドカーンと建ち、

その1階に書店がオープンしました




新しもの好きなルンちゃんは

さっそく店内を見学しましたよ♪





ここが雑誌のコーナーでしょ、

こちらは歴史のコーナーね。

広い店内には、興味をそそる本が

いろいろありますね〜。




次回に来た時にすぐお目当ての本が探せるように

各コーナーをチェック、チェック♪




漫画のコーナーを通り過ぎようとしたとき、

「幕末」の文字が目に入ってきたので、

思わず立ち止まってしまいました。

こういう文字には、すぐ反応してしまうんですよね〜





萌えよ 幕末女子
漫画:ししゃも歳三/文:今川美玖






背表紙の文字につられ手に取ってみたら

表紙はこんな感じでしたよ。




幕末(を取り扱った)漫画?

と思って中身を見たところ、それだけじゃなさそうです。

文担当の今川美玖氏の本は、

前に購入した本も面白かったので、

今回も手に入れ自宅でじっくり読むことにしました。




さて帰宅して中身を覗いてみると、

ショートの漫画数編と4コマ漫画・65作などが

載せられていました。




ショート漫画は新選組や坂本龍馬など、

幕末の歴史上の人物達のお話です。

でもそれより面白いのが、4コマ漫画のほう。

そこには、幕女(幕末女子)の生態が描かれていましたよ。




『生態』なんて、学術的ないきもののようですけどね…




それによれば幕女は、

テレビの「新番組」や本屋の「新選なんとか」

っていう文字を「新選組」と読み間違えるとか。




それから、道で石碑を見つけると

必ず何が書いてあるか確認するらしい。




また、学校の歴史の授業の

「幕末史」だけが妙にできて、

その後の明治時代はやる気をなくす。




その他、いろいろな幕女の生態が書いてあるんですけど、

私ったら4コマ漫画登場人物と、ほとんど同じことしてるじゃん




というわけで

どうぞ私を「幕女」って読んで下さい^^;




30年来の友人には「歴女の先駆け」

なんて呼ばれたりする私ですけど、

「歴女」って呼ばれるより「幕女」って呼ばれるほうがいいです。





だって、この本に書かれる幕女というのは、

「幕末をこよなく愛する女子」
のことだそうですからね




あなたがもし「幕末をこよなく愛する女子」でしたら

どれだけ4コマ漫画と同じことしているか、

チェックしてみて下さいね




あてはまることがいっぱいあったら、

あなたも同志(仲間)です♪



萌えよ 幕末女子
漫画:ししゃも歳三/文:今川美玖





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もうひとつの接点です^^

  • 2010/08/12(木) 22:59:29


前回の記事の際、

コメント頂いた允@遊撃隊さんに

もうひとつの接点を教えて頂いたので、

そちらをネタに記事アップしてみました。

允@遊撃隊さん、ありがとうございます



ちなみに前回の記事 ⇒ 接点は新選組?!





「ゲゲゲの女房」に登場する

漫画家の水木しげる先生は、

ドラマのとおり調布にゆかりの方ですね。

そして調布といえば、新選組局長

近藤勇の生まれた地
でもあります







つまり水木先生と近藤勇にも

接点があったんですね〜






水木先生は「ゲゲゲの鬼太郎」などで超有名ですけど、

じつは近藤勇を主人公にした漫画も

描かれていらっしゃるんですよ(知ってました?)





劇画近藤勇 星をつかみそこねる男
水木しげる/筑摩書房(文庫本)






私が読んだのは、1978(昭和53)年に

新人物往来社から発行された頃の漫画本です。

題名も「新選組風雲録」という名前でした。

ハードカバーの豪華本ですよ

今では文庫本が出ています。






この本の主人公は、もちろん近藤勇です







近藤勇の子供の頃から物語は始まります。

天然理心流の宗家・近藤周助から養子の話があり、

江戸の試衛館へ行くのです。







土方歳三とはその前からの友人で、

その後、土方も試衛館に住み込み、

井上源三郎も日野から江戸へ出てきます。







大まかな流れは史実に沿っていますが、

細かなところは水木先生のオリジナルですよ。







例えば沖田総司は幼少の頃から

試衛館にいるわけじゃなく、

具合の悪そうな青年を近藤が連れてきた

という設定ですし、原田佐之助もひょんなことから

試衛館に居座ります。







山南敬助の死にいたっては、

ある人物に謀られたという設定なので、

「史実と違いすぎる!」という場面も多々ありますけどね。







でも、その作り話が

水木先生の話の面白さでもあるのです。








水木先生は本の冒頭で、

「調布の近藤勇の墓を時々散歩しているうちに、

 近藤に興味を持った」と話されています。







水木先生の近藤勇像は、

「めしを食うため」に新選組にいた男で、

つまり新選組は食うためのひとつの手段に過ぎない

との思いがあります。(つまりなりゆき…^^;)







ですから水木先生の描く近藤勇は、

特別偉い人じゃなく、どこにでもいそうな

等身大の人間(っていうかおっさん)として

妙に親しみのある人物として描かれていますよ。






有名な池田屋の場面もありますし、

長編なので鳥羽伏見戦を経て、甲陽鎮撫隊から流山、

そして近藤が亡くなり亡骸が菩提寺につくまで、

それは丁寧に描かれています。






つまりそれだけきっちり描いているということは、

史実をしっかり頭に入れて描いていらっしゃるんでしょうね。

だからこそ、オリジナルな部分が

生きてくるんだと思えます






この本には妖怪などは出てきませんので

まったく怖くありませんから、

もしどこかで見かけたら

中身をチョッとみて下さいね〜






ところで水木先生、じつは

沖田総司を主人公にした「新選組夜話 沖田総司」

という漫画も描いているんですよ







有名な漫画家さんが

新選組を題材にした漫画を描いているのは

よくあることなんですけど、

水木先生もやはり同じなんですね〜。






水木先生も新選組好きなのかしらね?

チョッと嬉しいです


劇画近藤勇 星をつかみそこねる男
水木しげる/筑摩書房(文庫本)

古本屋さんの方が見つけ易いかもしれません^^




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手塚治虫の「新選組」 (2007/04/18)
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