第39回 総司忌レポート

  • 2013/06/25(火) 13:37:52

台風も去った梅雨の晴れ間の平成25年6月23日(日)、

「第39回 総司忌」がありました。

(ご参加の皆様、お疲れ様でした





一昨年、昨年と土曜日に行われた総司忌でしたが、

今年は日曜日に変更となり、そのおかげで

私も久しぶりに参加することができましたよ





「総司忌」は、毎年沖田総司のお墓のある

元麻布の専称寺の墓参から始まります。

総司さんのお墓は普段は一般公開されておらず、

年に1度、この総司忌の時だけ公開されます。

ですから貴重な日なんですよね。






墓参開門は午前11時から。

当日は10時に友人達と待合わせでしたが、

気張って出かけたせいか

AM9:30前にはお寺に到着していました。





「早すぎたかな〜」

と思いましたけど、墓地の入口に行ってみたら、

既に並んでいる方々がいらっしゃってびっくりしましたよ。





とりあえず「まだ時間があるよね」っと思って、

近くにある桜田神社に先にお参りしてきました。

(ここも総司に縁があるらしい^^)





戻ってみれば列の人々はさらに増えていて、

10時近くには私達のメンバーも揃いました。

その後も続々人が集まります。





10:30の時点で既に長蛇の列になり、

予定より早い開門となりました。





順に墓地に入り総司さんの墓前で手を合わせます。

お参りを済ませた方は退出していくのですが、

それよりも列に並ぶ人たちが多くて、

列はどんどん長くなっていきました。





毎年総司忌は、かなりの人の列ができます。

墓地の門から壁に沿ってずーっとですよ。

それでも最後尾は見えていたものですが、

今年はそれをはるかに上回る長さになっていました





お寺の門から塀に沿い、そのまま隣家の前を通り、

その隣の駐車場の敷地に入って塀を1周。

それだけでは足りずに、駐車場を出て向かいの家の前まで来るという、

私が今まで総司忌で体験したことのない程の、

ディズニーランドのアトラクションばりの長蛇の列でした。





ですから総司さんのお墓にたどり着くまでに、

1時間位はかかっていたようでした。





いつもなら11時半くらいには、墓参はあらかた終わっていて、

12時にはのんびり墓参ができた(この時間ぐらいに閉まる)のですが、

今回は1時にやっと門が閉まったという感じでしたよ。

何の影響で今年はこんなに人が集まったのでしょうね?





日曜だから? ゲーム(薄桜鬼とか、その他)等の影響?

それとも大河ドラマとか…?

もちろん、講演会の講師さんの影響もあるでしょうね。





さて、その講演会の講師の方は、

土方歳三の兄・喜六から数えて6代目のご子孫、

土方歳三資料館の館長さんでもある土方愛さんです。





午後1時40分。立ち見も目立つ満員の会場の中で、

土方さんの講演会が始まりました。





お話はご自身の著書「子孫が語る土方歳三」のことから始まります。

資料館へ来館される方から、この資料館の図録はないのですかと質問され、

その件について「友の会」主催者の大出さんに相談されたのが、

この本の出版のきっかけだったとか。





この本を出版されたことによって、

いろいろな方との出会いがあったそうで、

土方家ならではの貴重な体験をお話されていました





また沖田総司と土方歳三の二人の関係についても、

独自の視点でいろいろお話されていたのですが、

その話し方がとても優しげで、本当に今

その場にいる身内のことを話されているようにも思えて、

とても深く印象に残りましたよ。






そして最後は土方家に残っている文献の写しを朗読されました。

中身は市村鉄之助が、佐藤家に歳三の写真を届ける場面で、

佐藤彦五郎家に残る「籬蔭史話」にもある場面ですが、

この文献ではより具体的な描写が描かれていて、

話を聞いているとその様子が脳裏に浮かんでくるようでした。






講演会が終わった後は恒例の、ご出席のご子孫の紹介、

研究家の方の紹介、そして抽選会です。

本や酒・サイダー、そしてハンコなど、

新選組にちなんだグッズが多数放出されましたが、

今回は沢山の方がみえたので、私はめずらしくも

何も当たりませんでしたよ

でも、後で友人から商品を分けてもらいましたけど。





こうして抽選会も無事終わり、総司忌のお開きです。

(もちろん、この後の2次会もしっかり参加しました

しばらくはご子孫や作家さんらに集う人々、

友人や知人とお話する人々で会場は沸いていましたが、

それも時間と共に、少しずつ消えて

会場は静かになっていったのです。






4月からの「勇忌」「歳三忌」「総司忌」と

私にとっての「新選組3大イベント」は今年も終わりです。

でも後半(7月以降)も史跡巡りに精出して、

新選組に関わっていくつもりです(ただ今、会津旅行計画中♪)

kinenhin
講演会参加記念品は「腕章」でした^^


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総司忌レポート

  • 2010/06/23(水) 23:41:58

6月20日(日)梅雨の中休み。

年一回お目にかかれることのできる、あの方の場所は

いつもと違った雰囲気でした。






この人だかりは、なんなの〜?!






お問合せが多かったので、ある程度は予測していたものの、

例年以上の墓所に至るまでの長蛇の列!

お焼香場所も、人、人、人!

人の数に圧倒されてしまいました^^;







受付の際にはいつも貰える記念品が

早いうちに品切れになったと告げられ、

後日送付されるとのことでした。







今まで総司忌や歳三忌には何度も来ていますが、

品切れ告知は初めての事。

やはり今年はいつもと違うようです。






合流予定の友人の姿をみつけ、墓前に立つまでの待ち時間

この状況についてもいろいろ話をしていましたね。

「龍馬伝」の影響か、それとも「薄桜鬼」か。

いろいろなきっかけで、この総司忌を知ったのでしょうね。







この日は雨すら降らないものの、とても蒸し暑く、

「沖田総司が亡くなったときも、こんな風に暑い日だったんだろうね」

(西暦で換算すると7月19日に総司は亡くなっています)


などとふたり、しみじみと話しているうちに総司さんの墓前へ。







沖田家と総司さんの墓参を済ませた後は、

早めに講演会場に入って、

席を確保してからロビーでお食事しました。







さて午後1時半からは、作家の越水利江子先生の講演会です。

彼女は児童文学作家でもありますが、新選組物語も

いくつか書かれていますよ。

その中で「恋する新選組」は最新の物語で、

近藤勇の妹が主人公のお話です

私もその日に購入して、サインを頂きました♪







今回初めてお目にかかった方と思っていましたが、

お話を聞いているうちに、以前の総司忌か歳三忌で

お目にかかっていることを思い出しました。






講演会の内容は、大まかなところはこんな感じです

1.わたしが作家になったわけ
2.ゼロからの出発
3.人生の枝折り(しおり)
4.新選組どっぷり少女時代
5.馬鹿げた行為はたまに運命をきりひらく
6.新選組に会いに行く
7.恋する新選組
8.それは愛






子供の頃から新選組が好きだった少女が、

人生でいろいろな経験・体験をしながら生きてきて、

あるきっかけから作家になろうとしたときに、

今までの経験をもとに本を書き始めた。

そして、これからも作家家業を続けていく…






講演会の中の新選組についてのエピソードは、

全部知られている話ばかりでしたが、

新選組好きな ひとりの人物として共感するところがあり、

興味深く聞かせて頂きました






その後は恒例の抽選会でしたが、

やはり人数が多かったのか、何も貰えない人もいましたね。

かくゆう私もその一人なんですよ^^;

それは残念でしたけど、今年も無事「総司忌」が終わりました。






総司忌に参加されたみなさま、お疲れ様でした

また当サイトにお問合せ下さった方々、

総司忌に無事ご参加できましたでしょうか?






同じ新選組ファンとして、

またどこかでお目にかかれるといいですね

今、このブログをご覧になっているあなたも含めて、

これからも新選組に関わっていきましょうね。






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総司忌レポート ’08

  • 2008/06/26(木) 13:08:15

少しご無沙汰してしまいました(^ー^;)




いつもなら「忌」が終わって

すぐにレポートを書くのですが、





今回は「総司忌二次会」が終わった直後から

気分が悪くなり、           ←飲みすぎたわけじゃありません^^;

月曜日になっても調子が戻らず 
    
今日に至ってしまいました。     ←本当に飲みすぎじゃありませんてば^^;





実はこのところ仕事が超多忙で、       ←この疲れが原因か?^^; 

今週ブログをお休みしようかとも思いましたが、

総司忌が来週だと誤解している方がいらっしゃるようなので、

やっぱりいつも通り、記事アップさせて頂くことにしました。





と言っても、だいぶお休みしましたけど…(ゴメンナサイ






どうぞ日曜日の「総司忌」の様子を

少しですが感じてくださいね





6月22日(日)


梅雨真っ只中のその日。





「一日中雨」との天気予報が出ていたにも関わらず、

午前11時の元麻布の空は

傘を差さずに見上げることができました






いつもなら参拝者が一通りいなくなった頃に

お寺に到着し手をあわせる私ですが、

今回はめずらしく定時通りに到着。

そのご褒美のお天気だったのでしょうか。






受付をすませて本堂へ向かうと、

ちょうどKちゃんとSさんがいらっしゃいました。

Kちゃんは2年前に一緒に函館史跡めぐりをした友人、

Sさんは作家さんです。





ちょうど良い偶然に

私も一緒に総司さんの墓所へ向かいました。





1年ぶりに見る総司さんの墓石は

横に走ったヒビがやけに目立ち、

以前にも増して墓石の痛みが

激しくなったようにもみえます。






あと何年こうして墓前に

立つことができるのでしょうか。

出来る限りこのままでいてほしいと

願うばかりです






ちなみに総司さんの墓石に向かって右隣には

立派な沖田家の墓石があり、

そこに総司さんの名前もあります。

もちろんこちらにも手をあわせてきますよ。





雨が私たちの墓参が終わるのを

待っていたかのように降り出してきました。

そのまま私たちは次の会場に向かいます





午後1時半からの講演会会場は、

例年通り「国学院大学院友会館」です。





そして講師は、昨年に引き続き 

伊東成郎氏です





ご自身の「笑っていいとも、出演秘話(?)」から

お話の始まりです。

なんでも、昨年暮れと今年の初めに出演され、

大いに受けたそうなんです。





タモリさんとの会話が

すごく面白かったみたいです。

知っていたら見たかったな…残念!





今回の講演でも、伊東先生は

新資料をいろいろ発表してくださり、

お話は大いに盛り上がりましたよ。





具体的な内容はここでは書けませんが、

土方のこととか、斉藤のこととか、

その他諸々です





講演会のたびに思うのは、

「毎回よく新資料を見つけて出してくるな〜」

ということです。





この資料発見は

並大抵の努力じゃできませんよね。





友人のSさんやKちゃんは

ご自身も研究されている方々なので、

伊東氏の気の遠くなるような作業について、

いろいろ私に教えてくれましたよ。





資料探しは根気がないと できないみたいです。

(それと目に見えないお導きも必要かも^^)





それだけ新選組(他歴史)に

情熱をお持ちだということですよね。

次回もきっと面白い資料を

見つけていらっしゃるんでしょうね





今回は今年の大河ドラマの

篤姫と家定についても興味深いお話がありました。





こちらもいろいろ話はあったのですが、

篤姫と家定の人となりがわかって、

これからの大河ドラマを見るのが益々楽しみです。

(篤姫はやっぱりお転婆かも?家定はう○○じゃないかも?)





講演会の後は、恒例の

ご子孫と作家さん方のご紹介。

今年出席のご子孫は

沖田家と佐藤彦五郎家からでした。





その後は抽選会と進み

今年の総司忌も無事終わりました。

(この後 二次会へ…)





講演会の内容がお話できないのは残念ですが、

またそのうちにきっと伊東成郎氏が

活字にして下さるのだろうと期待しています。

そのときには、こちらでもご紹介しますね。





新選組話など興味がある方は

一度各忌に参加されてみるのも良いと思いますよ。

私も来年たぶん参加しますので、

一緒に楽しい1日を過ごせると嬉しいですね






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「総司忌」レポート

  • 2007/06/18(月) 12:51:10

6月17日(日)AM11:00より

総司忌
がありました。




昨年は雨の中の墓参でしたが、

今年は梅雨に入ったというのに

真夏を思わせる暑い日となりました。




さて私は30分程遅れての到着でしたが、

その時間でも墓参に並ぶ人がいる様子。





その後に私も並びましたが、

まわりの風景をのんびりながめると、

以前にはなかった高層ビルが立ち並び、

「この場所もずいぶん変わったな〜」と

あらためて実感しました。





総司さんのお墓も風化が激しく

表面の文字も今ははっきりとは読めない状態です。





お墓の敷地もこじんまりとして

周りの状況に時代と共に

消えてなくなってしまいそうな感じで

なんだか少し寂しくなりました。




「いいんですよ」って総司さんは言いそうですけどね。。。







1:30からの講演会は様子も変わって

楽しい伊東成郎氏のお話です。




伊東成郎氏は歴史研究家で

数多くの新選組本を執筆されている方です。




彼の講演会では 必ず新ネタ(新しい史料)を

披露される
ので、今回も何が登場するのかワクワク!




題目は「市村辰之助の忘れ物」でしたが、

それ以外にもいろいろな話をしていただきました。



・ダンダラ羽織の色はどこから?

・「英名録」の書かれた本当の理由は

・近藤勇 狙撃場所の特定

・近藤勇の怪我を診た人物

・新選組は8番隊までだった

・谷三十郎の10代の頃の話

・榎本武揚の話          などなど。。。




伊東氏の話は時折ユーモアも取り混ぜて話されるので

いつでも人々の笑いが絶えません。




そして発見された史料を元に話されるので、

すごく勉強になり 充実した時間が過ごせます。




今回のお話は最近出版された伊東氏の本

新選組残日録」に載っている内容なので、

詳細をお話することは無理そうです。^^;




興味のある方は「新選組残日録」をご覧下さいね。




ほんのチョッとだけお話すると

辰之助の落し物は、甲陽鎮撫隊での戦いの際、

大軍に取り巻かれ逃げた時に落としたものだそうです。

(名前が書いてあったらしい)





今回の講演で思ったことは

新選組が思った以上に将軍家に頼られていたということ。




それなのに(真実かどうかはわかりませんが)

スイカ泥棒までしていたかもしれない隊士たちがいて

「おいおい」と突っ込みを入れたい気持ちになりました。←この話は面白いですよ〜^^




奥が深いぞ新選組!

やはり彼らへの興味はつきませんね〜。


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明日は「総司忌」です。

  • 2007/06/16(土) 10:14:37

明日「総司忌」があります。



いつもは檀家さん以外立ち入り禁止のお寺ですが、

この日だけは 特別沖田総司さんの墓前で手をあわせることができます。




他の隊士のお寺は入れるのに なんでここだけ?




と思うかもしれませんが、

いろいろあったみたいです、昔。。。 ←総司大ブームの頃





うわさなので実際のところはわかりませんが、

墓前でギター弾いちゃったり、

ナンパする人がいたり、

果ては墓石を持っていこうとした人までいたらしいです。






なので檀家さんや総司さんを守るため

(近隣への配慮、治安等も含め)

立ち入り禁止なのです。







総司さんの墓参がしたい方は  

節度を持って行動しましょう。 ←他の場所も同様!

(お寺への?などもしないように)






午後はとても楽しい

伊東成郎氏の講演会です。





しばらくぶり(といっても昨年以来)なので

今からワクワクしています。

お伝えできる限り ブログでもお話しますので、

みなさんも楽しみにしていて下さいね〜。


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