『殉節両雄之碑』講演レポート

  • 2009/03/23(月) 12:33:12

昨日(3月22日)、

「日野市立新選組のふるさと歴史館」で行われている

「第4回特別展」の一環として、講演会がありました。





タイトルは
 
  『両雄士傳』と『殉節両雄之碑』


講師は、小島政孝氏です^^





小島政孝氏は、ご存知の方も多いと思いますけど、

小島資料館の館長さんであり、

新選組を支えてくれた多摩の人、

小島鹿之助さんのご子孫
でもありますよ。





講演会は日野宿本陣のはす前、

日野宿交流館の3階で行われました。





その前に下の階(2F)で天然理心流の演武もある(?)

というので、宮川先生にご挨拶しておこうと思って

行ってみたところ、おみえだったのは宮川先生じゃなくて、

平井先生ご兄弟でした





平井先生ご兄弟は、天然理心流宗家8代目にあたる

加藤伊助先生の系列の方で、今は

三鷹で天然理心流の指導にあたっています。
(ついでに子供時代のルンちゃんの師範の先生です^^)






あいさつするまもなく、平井先生のお話がはじまってしまいました。

演武はなかったのですが、あの太い木刀を持たせて頂いたり、

本身(真剣)を見せて頂いたりしたんですね





3階に戻って、いよいよ講演会が始まろうとしたとき、

平井先生ご兄弟が会場におみえになり、しばし小島氏とご挨拶。

ちなみに、このメンバーのスリーショットは、

なかなか見ることはないんですよね。





ですから「チャンス!」とばかりに

写真に収めさせていただきました

そして、やっと講演会のお話です





その日のお話は

『両雄士傳』と『殉節両雄之碑』






近藤勇や土方歳三が亡くなってから

多摩の人々(特に今回は小島鹿之助)が

彼らの名誉回復の為に、いかに尽力したのか。

それが充分わかるお話でした。






小島資料館の資料は莫大な量ですが、

今回のレジュメでも、見たことのない資料も多数コピーされ、

それを頂いただけでも嬉しかったですね〜






お話は近藤勇の処刑の話から始まります。

瓦版の話や、近藤の「辞世の詩」。

そしてその詩を、漢詩の先生に添削してもらい、

世の中に公表した話。






近藤勇処刑後、小島鹿之助は

その刑場地を訪れたそうですけど、

処刑を目撃した老人に偶然出会い、

当時の様子を聞き、涙したそうです。






その時鹿之助が書いた板橋の様子(刑場と今のお墓のある場所)

を描いた絵が残されていて、

当時の様子を垣間見ることができます。(畑だらけだったみたいですね^^;)






『殉節両雄之碑』建立に至る話は、

今まで漠然とした流れは知っていましたけど、

途中で起きたエピソードなどを聞きながら

年代を追うことで、より具体的にわかりました。






『殉節両雄之碑』の揮毫の話については

慶喜のエピソードが有名ですけど(揮毫依頼に、涙流すだけだったという話)

じつはその前に、有栖川宮にお願いしてたということも

今回初めて聞いた話でしたので、新鮮でしたね





他にも、近藤らの肖像画の話などの

講演会に来ないと、なかなか聞けない

ご子孫ならではのエピソードをお聞きすることができて、

大変有意義な時間を過ごさせて頂きました(感謝♪)






やはり講演会は面白いですね。

探してみると各地で色々な講演会がありますから、

あなたも機会があったら、参加すると楽しいかもしれませんよ。





新選組の情報については、こちらでも事前に知った時には

お知らせしたいと思っています。
(今回は直前だった><)


「近藤勇忌」なども迫ってきましたので、どうぞインフォメーションをご覧下さいね

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榎本氏講演会に行ってきました

  • 2007/03/19(月) 10:21:14

昨日3月18日、「土方歳三資料館」にて

榎本隆充氏の講演会があり 行ってきました。



榎本隆充氏は榎本武揚のご子孫の方です。



演題は 〈箱館戦争と榎本武揚〉

武揚の一生の中から、幕末期に焦点をあててお話をされました。



長崎海軍伝習所での話。オランダ留学時代。

帰国から戊辰戦争、箱館戦争と

めまぐるしく状況が変わるその様子を

武揚のエピソードや隆充氏自らの推察を交えて話されます。



例えばオランダ留学時代。

「クルップ社を訪問し、最新の大砲を見学した話」や、

「開陽丸搭載の大砲を 彼の一存でカノン砲から性能の良いクルップ砲に

一部交換した話」



「帰国後 歳三と初めて会ったのはどこだったか?」 とか

「品川沖から突然開陽丸が姿を消した本当の理由は?」など

どれも興味ある事柄で、1時間の公演は あっという間に過ぎてしまったのです。



お話できなかったことも多々あるようで、

またお会いした際には是非お話をお聞きしたいな と思いました。




ところで 隆充氏のお話によると

来年はちょうど榎本武揚の没後100年にあたるそうです。


それで今年や来年 それらに関連する行事(法要等)が行われるらしいです。

(詳細は未定)


それともうひとつ。

隆充氏 以前はなかった口ヒゲをたくわえていらっしゃいました。

なんでも 今年の函館「野外劇」(8月?)に関係者ご子孫の出演依頼があり、

当日武揚役で出演なさるそうです。



榎本武揚の写真見たことありますか?

立派なヒゲがありますものね。あのご準備だそうです(笑)



ますます お忙しくなりそうですね。
いろいろな場所でお会いできそうで、これからもとても楽しみです。

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