調布七福神めぐり(その2)

  • 2008/01/04(金) 22:03:14

昨日の続きです。

「調布七福神めぐり」に出かけました。

コースはこちらです^^





1.明照院(めいしょういん) → 2.昌翁寺(しょうおうじ) → 

3.常性寺(じょうせいじ) → 4.祇園寺(ぎおんじ) → 

5.深大寺(じんだいじ) → 6.大正寺(たいじょうじ) →
 
7.西光寺(さいこうじ)





4つ目の祇園寺を終えて、いよいよ深大寺です。





地図の道は一本道。でも実際の道はいくつかあります。

どうしたものかと思っていたら、参拝帰りの人が

チラホラ通る道を発見。





その道は住宅街で車が通ることもなさそうな

静かな所でしたので、そちらを歩いてみました。

もちろん そんなところに誘導看板はありませんけど、

適当に歩いてみます





途中 野川を渡り、中央自動車道の下をくぐって、

たくさん人のいる場所にやってきました。

深大寺に到着したと思って辺りをながめてみれば、

深大寺温泉「ゆかり」
の看板。





あれ? 間違えたかな?





深大寺の近くに温泉施設があったことは知っていましたが、

位置関係が全くわかりません。

深大寺はどこでしょう?





少し戻ってみたところ、破魔矢を持った集団に遭遇。

みなさん山の向こうからやって来たみたいなので、

その山を越えてみたところ、

見慣れたお寺をみつけてやっと到着しました。




深大寺
(住所:深大寺元町5−15−1)




ここで驚くべきことが!




いつもすぐに山門に入れたお寺が、

人混みがすごく入場規制されていました。


何度も来ている深大寺で、これは初めての経験です。

さすがお正月ですね。

080108

人がたくさん〜




最後尾にまわり待つこと20〜30分。

やっと山門をくぐることができました。

でも拝礼場所まではまだ時間がかかり、

やっとおまいりを済ませ、御朱印を頂きました。





ちなみに深大寺はお寺の名前に似合わず(?)

縁結びの神様らしいです。

なんでも親の反対で離れ離れになった二人が、

水神深沙大王の力で結ばれ、

後に毘沙門天と吉祥天女として

崇められたというお話だそうですよ。





毘沙門天のお堂は同じ敷地内ですが、少し離れています。

でも、こちらは比較的スムーズに入れました。





そして元三大師堂には 近藤勇五郎先生の

大きな天然理心流の奉納額がある
のですが、

人がたくさんいてゆっくり見られないので、

今日は入るのは断念。





この時点で午後3時少し前。

昼食は名物の深大寺蕎麦で
と決めていたので、

やっと食事となりました





来る度に入るお店をかえて、

お気に入りのお店を探しています。

入ったことがないお店が多いので、

また来るのが楽しみです。

江戸時代からのお店もあるそうなので、

近藤先生たちも来ていたかもしれません





食事を済ませてから大変なことに気がつきました。

お寺の御朱印は確か4時まででは?




残るはあとふたつ。時間は1時間を切っている。

間に合わない可能性も出てきました。

急にあせりだし、調布駅へと戻ります。





ところが相変わらず道がよくわかりません。

調布駅行きのバスの後ろ姿を追いつつ、

南下していきました。





見慣れた甲州街道(国道20号線)に出た様子ですが、

近くに看板が見当たらず確認できません。

ちょうど交番を見つけ、おまわりさんに大正寺への道を尋ねました。





もらった地図をみせて、

この地図があまり役立たないことを告げると

「確かにこの地図ではわかりにくいですね」

と同調してくれました。ですよね!おまわりさん!





現在地と目的地を教えてもらい、

おまわりさんの「お気をつけて」の

励ましの言葉と共に大正寺へと歩きます。

しかもすごい早足で!





住宅地図を見せてもらったので、

もう迷うことはなくなりました。

あとは時間だけが気がかりですけどね。





大正寺
(住所:調布ヶ丘1−22−1)




お寺についたのは4時5分前。

先に御朱印を頂きに建物の中へ。

閉門時間を尋ねると、やはり4時だそうですよ。

よかった、間に合いました。





このお寺には恵比寿様が祀られています。

しかも池の中なのです。
よく見ると

この恵比寿様は横を向いていらっしゃいます。

080109

池の中の恵比寿様





参拝の際には、池のこちら岸にある木板を木槌でならして、

こちらに参拝者がいることに気付いていただきます。


それから、お願いをするのですが、

この時点での私のお願いはただひとつ。





どうか御朱印が全部そろいますように…





大正寺の方に

他の寺の終了時間も同じなのか尋ねたところ、

寺によってまちまちだとか。





あきらめずに行ってみるしかないですよね

それに、あのお寺には かの人もいらっしゃいますしね!





西光寺は案内なしでも行かれます〜。

何度も行っていますので。

でも調布駅から西調布駅までの道のりが

なんて長く感じたことでしょう。





途中「イサミコーポ」というネーミングのアパートを見れば

「きっと頑張れっていう応援だ」なんて勝手に解釈してみたり、

下石原の町名が出れば、あと少しと励ましてみたり。

それでもお寺に着いたのは4時20分だから

かなりなハイペースでした。
(通常は20分のところ10分ちょっとで行けた)




西光寺
(住所:上石原1−28−3)



山門前で出迎えてくれたのは、

大きな近藤勇先生の坐像です。


やはり最後は近藤先生に迎えて欲しいなと思って、

7ヶ所目に選んだのですが、

それが吉と出るか凶と出るか…

080110

やっと着きましたよ!近藤先生〜!!





お参りを済ませ、御朱印を頂きに行くと

数名の訪問者がいらっしゃいました。

そしてその方たちの後に7つ目の御朱印を頂きました!




御朱印完了!!



080111

全部いただきました♪


          080112

記念に頂いた七色の七福神♪(今年だけの記念品です^^)





思わず声をあげてしまい、その理由を伝えたところ、

なんとこちらは5時までとのことでした。

ああ、それでは楽勝でしたね。

西光寺を最後にして正解だったわけです。






お茶を頂き、一息ついたところで、退室。

境内をじっくり見学します。





こちらの大黒様はお正月7日間だけ拝見できます。

そして山門には近藤先生の坐像。

2003年近藤勇の没後130年として

「近藤勇と新選組の会」の方々が建てたものです。




そしてこの西光寺は

甲陽鎮撫隊が甲州に向け行軍した際、

昼食を取った場所でもあるそうです。







こうして近藤先生の前で

「調布七福神めぐり」の終了を実感したわけですが、

なんだか今日1日の出来事は今年1年を暗示しているような、

そんな気がしてきました。




つまり

「波乱含みの1年だけど最終的にはうまくいく」


という感じです…






まあそれでよしと考えて、今年1年もがんばりますね!!




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  • 2008/01/03(木) 15:00:56



新年 あけましておめでとうございます!





昨年は沢山の方にこの「多摩人漫遊記」に訪問して頂き

とても楽しくブログを続けることができました。

ありがとうございます♪





本年も新選組情報をいろいろ集めていきますので、

引き続きよろしくお願いします^^






さて、年末の予告通り

「今日は何の日」から始めようと思ったのですが、

内容が内容だけにお正月早々のネタにしてはヘビーだなぁと思い、

今日の記事は「二本立て」にすることにしました。





最初は「七福神めぐり」のお話です。

そちらでお楽しみの後に、「今日は何の日」を

サクサクっとご覧いただけるとうれしいです。





では始めましょう〜^^





昨年から本格的に始めた「七福神めぐり」ですが、

今年もお正月恒例にすべく、かの地を歩いてきました。




ちなみに昨年は「日野の七福神めぐり」だったんですよ。

→ 「日野七福神めぐり」レポート その1 その2




新選組ゆかりの場所も立ち寄ることができ、

なかなかよかったです。

こうなると今年も新選組に関わるところに行きたいと

思いますよね。





それで今年は「調布七福神めぐり」にしました〜♪







京王線「仙川」駅を下車してまず向かったのは「明照院(めいしょういん)」





だいたいの場所はインターネットでチェックしていたのですが、

詳しい道順がわからず、駅に案内が出ているだろうと

期待してやってきました。






ところが、そんな甘い考えは

仙川駅で間違いであったことを痛感したのです。





「七福神めぐり」の手がかりになるものが全くない!






七福神めぐりの案内看板もチラシもありません。

しかたがありませんが、

持ってきた大雑把に書かれた地図だけが便りです。

とりあえず出発〜






目的地まで徒歩15分とありましたが、

そのあたりについてもそれらしいものはなく、


しかたがないので住所とカンをたよりに

もう少し歩いてみました。






周辺の書かれた看板をやっと見つけ

寺を探してみると、微妙に行き過ぎていました。

それらしい誘導看板はどこにも出てなかったのに

ひきかえして細い路地を少しだけ入ってみたら、

ありました明照院。





明照院
(住所:入間町2−19−12)



明照院は室町時代の創建という古いお寺だそうです。

宇賀弁財天が祀られていますが、お姿が遠くてよくわかりません。

後で頂いた写真を見たところ、ふくよかなやさしそうなお顔でした。




ポンポンとお参りして、色紙を購入。

ひとつめの御朱印をいただきました。





七福神めぐりに関わるパンフレットを片っ端から頂き、

これで他の場所がわかると思い境内で見てみたところ、

持ってきた地図とあまりかわりません。





目安になるものをもっと書き込んでくれればいいのに〜

でも仕方ありません。迷わず行かれるのか、

すごく不安になりながらも再び歩き始めました。





ちなみにこちらの弁財天は「日本三弁財天」のひとつだそうです。

由緒正しい弁天様だったのですね。






ここで今回のコースをお知らせしますね。

1.明照院(めいしょういん) → 2.昌翁寺(しょうおうじ) → 

3.常性寺(じょうせいじ) → 4.祇園寺(ぎおんじ) → 

5.深大寺(じんだいじ) → 6.大正寺(たいじょうじ) →
 
7.西光寺(さいこうじ)


今回もすべて徒歩で約12キロの行程です





いったん「仙川駅」まで戻り、線路の北側へ。

昌翁寺は甲州街道歩きのとき通った場所なので、

すぐにわかりました。





昌翁寺
(住所:仙川町3−7−1)


仙川駅からすぐの甲州街道沿いにあります。

山門が結構大きいのですぐわかりますよ。

徳川家、旗本飯高主水貞政が快要法印を師と仰ぎ創建した寺です。


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山門が目立ちます





こちらは白木の寿老人が鹿と一緒に並んでいます。

写真に収めようと近くに寄ってみましたが、

チョッと無理でした^^;





でもこの後に御朱印を頂くとき、本堂に入らせて貰ったので

至近距離で拝見させていただきました。

建物の向こう側のお庭が落ち着いた雰囲気で

ずっと見ていたい感じでしたが、

時間がないのですぐ次の場所へ向かいました。






昌翁寺から常性寺まではかなりの距離です。

駅でいうと4つ分です。

甲州街道と旧甲州街道を歩きます






仙川駅からすぐのところにマヨネーズでお馴染みの

キューピーの工場があります。

門の近くの塔の上でキューピーさんが回っている〜^^

その向かいには榮太郎の工場もありますよ。






布田宿までの道に田辺家というのが昔あって、

その場所に天然理心流の道場もあったという木製の看板が

以前通った時あったのですが、今回は見ることができず…





田辺家はこの辺の名主さんで、敷地に道場を作って

近藤勇が出稽古に訪れていました。

なんでも田辺家に強盗が入ったとき、

近藤勇が一刀のもとに切り捨てたという話が残っているらしいです。

大河ドラマ「新選組!」に出てきたシーンのようですよね。






調布警察署ではこんな垂れ幕を発見!

さすが「近藤勇のふるさと調布」です(笑)

080103

近藤先生のイラストです
「近藤勇のふるさと 調布」と
書いてあります^^





そんなことを楽しみながら歩くうち、

布田駅近くの常性寺に着きました。






常性寺
(住所:国領1−2−8)



旧甲州街道沿いにあり、

調布のお不動さんとして有名で、

この日も参拝者が多数いらっしゃっていました。





本堂ではお炊き上げもしているようです。

境内半ばには布袋様が…

恰幅のいいお腹をみんながさわるので、

そこだけ色が変わっています。


080104

迫力あり〜






お振舞いの「甘酒」も頂き、

チョッと幸せ気分。

実は少しお腹がすいてきていたので、

甘酒がとても美味しく感じました。






ところでこの常性寺には

近藤勇ゆかりの方が眠っています。

その名は原田忠司さん。







彼は天然理心流の免許皆伝者。

勇の兄弟子にあたります。

周斎先生の門下のなかでもかなり優秀な方で、

もしかしたら4代目は彼がなっていたかもしれませんね。





ちなみに境内の木製看板には、

勇を才を見抜き周斉に引き合わせたのは

この原田忠司だったともいわれていると書かれていました。

080105

木製看板がありました
画面クリックで文字が読めます





是非墓参をと思いましたが、みつかりませんでした。

養子にいって名前を変えているのです。

下調べをしていかなかったので名前が思い出せません。

先を急ぐ身なので、今日はそのまま寺をあとにします。

また今度訪れましょうね。







そのまま北上し甲州街道を抜けて

一本脇道にずれて再び北上、

間違えなければ祇園寺につけるはず…





常性寺からおよそ1キロ、祇園寺に到着です。(よかった〜)




祇園寺
(住所:佐須町2−18−1)





佐須の薬師といわれるお寺です。

深大寺と同じ満功上人が開山したといわれています。

もちろん薬師如来様がいらっしゃいますが、

七福神は福禄寿、名前の通り

福(多福)、禄(高禄)、寿(長寿)を授けてくださる神様です。





このお寺で、思いもしなかったものを見ました。

それは「板垣退助の自由の松」

明治の時代、このお寺で自由民権の集会を開いた時に

板垣自らが手植えた松だそうです。





明治政府に反発して、多摩の地は

自由民権の運動が激しかったと聞きます。

自由民権といえば板垣退助。





でも甲陽鎮撫隊が甲州で戦った相手が

板垣退助率いる新政府軍だったのですよね。

近藤勇のふるさとに板垣の松の木。




ちょっと複雑な気分ですが、

そんなことは関係なく、松は大きく育っていました。

080106





ただいま七福神めぐりは4つ目ですが、

長くなるので、また明日へ続きます。



今日はこのまま「今日は何の日」も
お楽しみ下さい。





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