沖縄には“海の見えるカフェ
”が たくさんあります。
“窓辺でのんびり 青い海を見ながら グラスをかたむける”
なんとも贅沢なひと時ですよね。(^_^)
本島南部の
「浜辺の茶屋」は人気のスポットで、
いつでも人が溢れています。
道の反対側には自然の岩場を店内に取り入れた
「山の茶屋」があり、
こちらの方が落ち着いた気分になれるので、
ルンちゃんは好きです。
その「山の茶屋」で食事をした時、
テーブルに敷かれていた“染め物”に目が止まりました。
紺の落ちついた地の中に、
赤や黄、緑や青のあざやかな色が
絶妙な配色で散りばめられている、
それは美しい柄の
“紅型(びんがた)”でした。
“紅型”は沖縄を代表する染め物で、
琉球王朝時代に王家や貴族の礼服として使用されたものです。
今は着物や帯のほかに、
タペストリーやのれんなど幅広く使用されています。
その柄は琉球の船や建物、古典的な花や鳥が一般的ですが、
「山の茶屋」で見た “紅型” はちょっと違いました。
中央には “マンタ” や “エイ”、
その周りに沖縄で見かけるサンゴや貝をあしらった
新しいイメージの、でもどこか懐かしい感じのする図柄。
私はひと目で気に入ってしまったのです。
お店の人に聞いてみると作家は
“城間 栄順” という方でした。
次の日、工房のあるという首里方面に行ってみることにしました。
運がよければ他の作品も見られるかもしれないと思ったのですが、
店があるわけではないので結局場所がわかりません。
他の紅型のお店も訪ねましたが、
作家さんによって作風が違い、
お目当ての柄にはめぐり合うことができませんでした。
そうして心残りのまま東京に戻ったのです。
ところが… 「ご縁」て あるものですね。
1ヶ月もたたないうちに、
城間栄順さんの作品に逢うことができたのです。
城間さんの作品を扱っている呉服屋さんが、
家の近くの百貨店で行われた「沖縄展」に出品していたのです。
そこで見たのは紛れもない沖縄で見た色彩豊かな魚たちでした。
というわけで、お気に入りの紅型とめぐりあい、
その魚たちは我が家にやってきました。
今 ルンちゃんの部屋に、
沖縄の思い出が鮮やかに飾られています。(^_^)
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