川越七福神めぐり(その2)

  • 2012/01/21(土) 23:19:09


はい、お待たせしました。前回の続きです。

ちなみに前回はこちら ⇒ 川越七福神めぐり(その1) 

まずはコースのおさらいですよ〜




1.妙善寺(毘沙門天) − 2.天然寺(寿老人) −
 
3.喜多院(大黒天) − 4.成田山(恵比須天) −

5.蓮馨寺(福禄寿神) − 6.妙昌寺(弁財天) − 7.見立寺(布袋尊)




昼食をしっかりいただいて、

お腹を満足させたところで

午後のウォーキングは4ヶ所目からです♪






4.成田山(恵比須天)
 

喜多院から5分くらいの所にあります。

成田山といえば新勝寺が思い浮かびますが、

こちらはその新勝寺の別院なんですね。

ご本尊は不動明王です。



川越の成田山
川越の成田山 posted by (C)ルンちゃん



失明した開祖が不動明王に祈願したところ

見えるようになったという言い伝えがあって、

病気平癒を求める人々から信仰されているそうです。





ここの恵比須さまは2体の恵比須さまで、

片方は釣竿と鯛、もう片方は小槌を持っていて

お優しいお顔をしています





5.蓮馨寺(福禄寿神)
 

蓮馨寺(れんけいじ)は、

成田山から12分くらいの場所にあります。

戦国末に川越城主・大導寺政繁が

母の為に建立したといいます。


蓮馨寺
蓮馨寺 posted by (C)ルンちゃん


このお寺は、一見するとなんでもないお寺なんですけど、

本堂にかかる幕をくぐるとお向かいに

おびんずる様
という像があります。





おびんずる様とはお釈迦様の16人のお弟子さんのうちの1人で、

若いときは勝手気ままな暮らしをしていたんだそうですよ。

それがお釈迦様に出会って発心し、

修行の末に神通力を得たのだとか。






霊験あらたかな「おびんずる様」なので、

その像に触って、その触った手で自分の体をなでると

たちまち悪いところが良くなるそうですよ


こちらも蓮馨寺にて
こちらも蓮馨寺にて posted by (C)ルンちゃん



病気も良くなれば、関節の痛みも軽くなる。

そして頭も良くなるというので、

私もおびんずる様にあやかって、

頭やら眼やら、いろいろ触ってみました

これで頭が良くなるかしら〜?






6.妙昌寺(弁財天)


池上本門寺の末寺にあたるお寺です。

池上本門寺第4世日山上人が川越の幸町に

開創しましたが、川越が城下町に整備されるときに、

今の場所に移ったそうです。







こちらの七福神は弁天様です。

本堂とは少し離れた駐車場のある広場の

一隅のお堂に安置されていました。



妙昌寺の外壁
妙昌寺の外壁 posted by (C)ルンちゃん


お堂の中の弁天様にお祈りしましたが、

気になったのはお堂の壁面にある天女の絵の方です。

こういう漆喰の作品は、

宮大工さんが遊び心で描いたりしますけど、

こちらの絵はどうなんでしょうね。

じっくり見た後、最後のお寺へ参ります。






7.見立寺(布袋尊)


新河岸川を川沿いに歩いていくと

10分ほどで見立寺(けんりゅうじ)に到着です。





このお寺はすごく古いらしくて、

豊臣秀吉の書にも登場しているそうですよ。

以前は蓮馨寺の門前にあったようですが、

いつ移動したかは不明なんだとか。


七つ目の見立寺
七つ目の見立寺 posted by (C)ルンちゃん


永禄元(1558)年、小田原北条氏の重臣で

川越城主でもあった大道寺政繁が

感誉存貞上人を招いて開山しました。

ちなみに感誉存貞上人は自分の甥っ子で、

先ほどの蓮馨寺も同様に開山されています。

今の本堂は明治14年に建てたものだそうですよ。






こちらの布袋様はチョッと変わっていて、

にっこり笑いながら両手を挙げて

(手のひらを上にして)います。

まるで盆踊りを踊っているようなお姿です。





それから七福神でには関係ありませんが、

このお寺には赤穂浪士の一人である

矢頭右衛門七(討入り当時17歳)の妹のお墓があります。





彼女は母らと共に奥州白河の

親戚の家に身を寄せていましたが、

多賀谷勝盛という人と結婚しました。

そして後に川越に転居し、七十代まで生きたそうですよ。





これで七つの寺院を無事めぐり終えました。

いつもですと、色紙にご朱印をいただきながら

寺院をめぐりますが、今回はそれはできませんでした。

ご朱印を貰えるのは元旦から7日までと、

毎月1日の七福神の縁日だけなのです。






でも、かわりにこちらなら購入できますよ。


時の鐘をモチーフにした色紙です^^
時の鐘をモチーフにした色紙です^^ posted by (C)ルンちゃん





各お寺に押印済みの色紙が置いてあるのです。

こちらは千円。

仮にご朱印を貰える日に自分でまわっても、

色紙300円と各寺院100円で

値段は変わりません






どちらにするかは、その時の状況

または気分ということになりますね





川越の七福神は、そんなに長い距離ではないので、

初心者さんでも大丈夫ですよ。

かなり歩いたつもりでしたが、地図を見れば

なんのことはない、町をぐるりと1周した感じです。




七福神めぐりの後でも、時間は充分あるので、

菓子屋横丁や城下町の町並みを見てまわると、楽しいです。




よかったら、あなたも川越七福神めぐりを

体験してみて下さいね〜


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  • 2012/01/18(水) 23:56:42

1月15日は、今年最初の大人の遠足の日でした

訪れた場所は川越です。その七福神めぐりだったんですね〜。

川越の七福神めぐりは

『小江戸川越七福神めぐり』と呼ばれていますよ。





川越といえば、江戸幕府にもゆかりのある

今も城下町の風景が残る、ステキな場所ですね

学生の頃にも訪ねたことがありますが、

喜多院の五百羅漢のことくらいしか覚えていなかったので、

今回の訪問を楽しみにしていました。





今回も2回に分けて、お伝えしますね♪





さて、今回のコースはこちらですよ〜

1.妙善寺(毘沙門天) − 2.天然寺(寿老人) − 

3.喜多院(大黒天) − 4.成田山(恵比須天) −

5.蓮馨寺(福禄寿神) − 6.妙昌寺(弁財天) − 7.見立寺(布袋尊)





川越でもらった七福神めぐりのご案内書ですと

「6」と「7」のコースが逆になっいて

この表示とはチョッと違っています





でも私達は他に立ち寄る目的があったので、

このコースで歩きました。

では、テクテクと参りましょう♪





1.妙善寺(毘沙門天)


川越駅から約五分。

駅から一番近いのがこちらのお寺ですよ。

寛永元年に尊能法印が開山・建立しましたが、

天明8年の火災で焼失してしまいました。

その後ずっと仮堂のままでしたが、檀家さん達の希望もあって

昭和になって建て替えられ今に至ります。


妙善寺です
妙善寺です posted by (C)ルンちゃん



建てたのが昭和53年と比較的新しいためか、

よくあるお堂とは作りが違いますね。

最初到着したときお寺には見えず、

どこに来たのかと思ってしまいました


妙善寺は毘沙門天です
妙善寺は毘沙門天です posted by (C)ルンちゃん

毘沙門天の案内看板
毘沙門天の案内看板 posted by (C)ルンちゃん

ところで川越は、古くから

さつまいもの生産が多かったそうです。

さつまいもは昔は飢饉から庶民を救う食べ物でしたが、

近年では健康志向でさつまいもを食べることも多いとか。

川越にはさつまいもの加工品も多く、周辺のお店で

いろいろな製品を見かけます。





その「さつまいもを食べて健康になろう」との祈りを込めて、

このお寺に「さつまいも地蔵」を祀り、

毎年10月13日に、「いも供養」を行っているそうですよ。



妙善寺のさつまいも地蔵
妙善寺のさつまいも地蔵 posted by (C)ルンちゃん


この時は、解説を読んで

「ふ〜ん、そうなんだ」って思っただけでしたが、

じっさいに街の中を歩いてみて、

芋製品の多さにはビックリしましたね。

それで後になって「さつまいも地蔵」があることに

より納得したというわけです。





2.天然寺(寿老人)


妙善寺から歩いて11分くらいで、次の天然寺に到着です。

慈覚大師草創と伝えられ、天文23年栄海上人によって

創建されました。ご本尊は大日如来だそうです。


天然寺です
天然寺です posted by (C)ルンちゃん
寿老人さまは、このお堂の右側にある
別のお堂にいらっしゃいます^^





七福神の寿老人さまは、

本堂とは別の場所に安置されていて、

ガラス越しに中をよ〜く見てみると、

一刀彫りの荒削りな巨木の中に

すごく繊細なお顔をした寿老人さまがいらっしゃいました

こういった感じの七福神は初めて見たので

興味深く拝見させていただきました。





寒い日でした^^
寒い日でした^^ posted by (C)ルンちゃん
水琴窟ですが凍っているので、音は出ません^^;




3.喜多院(大黒天)


川越で喜多院は有名ですよね。

1200年以上もの歴史のある古いお寺ですよ。

淳和天皇の勅により、天長7年に慈覚大師により

創建されました。

寛永15(1638)年に川越で大きな火事がありましたが、

その時この喜多院の堂宇も、ほとんど焼失してしまったそうです。


喜多院の山門
喜多院の山門 posted by (C)ルンちゃん
これだけ焼け残りました




時の将軍・徳川家光公は、江戸城内にあった

家光誕生の間や春日局化粧の間を

新河岸川を利用して移築させました。

その後、堂宇も再建したそうです。






今回は行きませんでしたけど五百羅漢像が有名ですね。

こちらの羅漢像は日本三大羅漢のひとつでもありますよ。

昔ここへ来たとき、羅漢像の中に

ひとつは自分に似た顔があるといわれて探したことがあります。

でも、けっきょく見当たりませんでしたけどね

よく探さなかったのがいけなかったのかな〜。


喜多院の大黒天様
喜多院の大黒天様 posted by (C)ルンちゃん


ここの大黒天様は「開運出世大黒天」だそうです。

同行のお仲間さんに「ほら、出世できるわよ。拝んでおきなさい」

なんて言われて、一心に拝ませていただきました。

早くご利益よ来〜い!(なんてね




4つめの成田山はすぐ近くだったのですが、

昼食時間になったので、しばし休憩です。

そして私達が入ったお店がこちらです。


手打そば 鎌倉
手打そば 鎌倉 posted by (C)ルンちゃん





地元に詳しい Tさんのおススメのお店で、

玄関から普通のお家みたいに靴を脱いで2階に上がると、

お蕎麦をいただくテーブルが並んでいます。




たぬき蕎麦
たぬき蕎麦 posted by (C)ルンちゃん
美味しかったので、ドアップで出しちゃいます^^



セットメニューが食べたかったけど、

12時半ごろだったのに、既に売り切れでした。

それでたぬき蕎麦を注文。

他のテーブルの皆さんよりも早く注文したので、

私達のテーブルが一番早く品が届きました。

のんびり頂いて、集合時間まで、近くの名物菓子店に

立ち寄りました。



その2に続く…




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