沖田総司の写真

  • 2007/04/20(金) 11:14:30

よく お問合せがあるのでお答えしますね



私の知る限りでは

「沖田総司の写真」は肖像画を含めて

現存していません。




他のサイトでよく話のある写真(実際は肖像画)は

沖田家(総司の姉みつのご子孫)にあるものですが、



おみつさんが生前 孫の要さんに

「お前はどこか総司に似ている」



という言葉を受けて

成人した要氏をモデルに 当時(昭和)の映画

「剣士 沖田総司」の髪型のイメージを加えて

画家に描かせたものだそうです。

『定本 沖田総司 おもかげ抄/森満喜子著・S50年』より




小説やドラマなどでは美剣士で通っていますが、

実際に沖田を見たことのある佐藤彦五郎の長男俊宣氏の話では



「色の浅黒い、眼の細い―ヒラメみたいな顔」

ということですし、 ↑↑目が中央に寄っている(?)という意味らしい



新選組の美男五人衆の中にも入っていないので

美形というわけではなかったと思います。




でも剣士ですし、冗談をよく言ったり 

快活で子供達にも好かれていたのですから、

さわやかな好青年だったと想像できます。




そのイメージだけで充分です。

(もちろん写真があれば見たいですが…)


          


ずっと昔、まだ近藤たちの写真を見たことがなかった頃

新人物往来社の本の中に入っていた新刊本紹介のチラシの中に

近藤たちのイラストをみつけました。



その近藤を見た時の感想は

「思った通りの人」でした。←写真によく似たイラストでした


土方は「こわそうな人」←実物写真の方がずっと良かった




そして沖田。

どんな顔かすごくワクワクして見ました。



ところが全然イメージと違う!

ショック!かっこよくない



でもこれって変だよね。知らない顔なのに

なぜか親近感があるような…



そうなのです。


私が見たのは

「燃えよ剣」の島田順司さんの演じた沖田でした。



写真が現存していないのですから、

イラストも描けないわけですね。

(新人物さんまぎらわしいことしないで下さいよ〜)

(島田さんひどいこと言ってゴメンナサイ)




まあ「沖田総司の写真」については

こんな個人的なエピソードもありますが

写真のない分イメージが膨らむのは仕方がありませんよね。




当の本人は 冗談を言って土方さんと笑っているような気がします。





 ↑ ↑ ↑
『沖田総司 おもかげ抄/森満喜子著』
新人物往来社より新装版で出ています


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はじめまして(^^)

はじめまして。
最近こちらにお邪魔する回数が増えてきたので思い切ってコメントすることにしました。
味のりといいます。
よろしくお願いします。

沖田さんは謎が多くて、そこがいいですよね。
いろんな想像がかき立てられて(笑)
私的には黒鉄ヒロシさんの「新選組」に描かれている、ミツさんの写真から描かれた沖田さんが一番近いかもなぁ、って思います。

いつも面白く読んでます。
これからも楽しみにしてますね!

初めまして^^

味のりさん ようこそいらっしゃいました!
コメント頂けてとても嬉しいです♪

黒鉄ヒロシ氏のイラストは他の隊士もリアルに描かれていましたよね。
案外描いた通りだったかもしれませんよ〜(笑)

どうぞこれからもお気軽にコメント下さいネ。
待ってマス(^^)

総司の写真?

実は「沖田総司の写真」が掲載された本があります。「激録新撰組」全四巻(原康史著/昭和五十二年東京スポーツ新聞社刊)。本文中には、相馬主計の「わたしが知っている酒造家で長岡屋」という記述もあります。
私感では、どちらも裏付け明示がなく「東スポ」的ゴシップ記事!? 絶版本ですが、新選組流山隊屯所には蔵書してますので、興味がありましたらどうぞ。昨年の総司忌では流山隊士と一部のファンでサプライズがありましたが今年は???
でも、まずは歳三忌ですね・・・。

ありましたね

隊長さん コメントありがとうございます。

「激録新撰組」私も1冊だけ持っています。そのうち買おうと思っていたら絶版になってしまいました(笑)

ありましたね。 ヒョロっとした人物の写真が。。

でも出所がはっきりしないし、研究家の方たち誰も相手にしていなかったので
私も忘れていました。

結局あれは誰だったのでしょうね…?

沖田総司の顔

本屋さんで沖田総司の顔写真?を見たときに
私も正直 え゛っ!?って感じでした。
ま、草刈正雄と重ね合わせてた私がおかしいのですが(^_^;)

後に木原敏江の「天まであがれ」の後書きみたいなところに
木原さんが
詩人「立原道造」が沖田総司のイメージみたいな(古い事でうろ覚えなんですが)
ことが書かれてて、立原道造って???で
本屋さんで探したことがあります。
で、確かにこの顔なら許せるみたいに思ったことがあります。
彼も足が長く背が高かったそうで24歳で結核で亡くなってますよね。
沖田総司の生まれ変わりなんじゃないかと思ったものです。

懐かしいです

saemonさんもご存知なのですね♪

立原道造さんのイメージははかなげで、
「結核に患った人はみんなあんな感じなのかな〜」
なんて思っていた時期もありました。
あの人の詩もステキでしたよね。とても純粋で。。。
詩集を買ったこともありますが、そういえばどこにしまってしまったかナ。。。

saemonさんとは 共通のものを見てきたようですね。
どうぞまた遊びに来て下さいネ(^^)

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