井上源三郎 誕生の日

  • 2008/03/01(土) 10:37:27

新選組版「今日は何の日」です



『源さん』の愛称で、今の時代にも親しまれている

新選組六番隊組長の井上源三郎




1829(文政12)年3月1日の生まれ





だそうです





武州日野宿の八王子千人同心の家に

三男として誕生しました。





源三郎は

『ふだんは無口で温和な人だったが、

一度こうと思い込んだらテコでも動かない一徹な人』


だったといわれています。





江戸時代、

西国者たちに万一、甲州方面から攻められた場合の

江戸の防御として八王子千人同心は

配置されていましたが、

泰平の世では平素は農業に従事していました。






しかし、いざ事が起こったときには

武装して戦うことを目的として

常日頃からの武術の修練は怠りませんでした。






そんな千人同心の家に生まれた源三郎は

他の兄弟たちが天然理心流に打ち込む姿を見て

自らもごく自然に、天然理心流を学んだと思われます。





源三郎の天然理心流入門は18〜19歳の頃だと

いわれています。




井上家の兄弟たちは農作業のできない雨の日には

広い土間で稽古に励んでいました。





柱に向かって木刀の打ち込みをしていたので、

柱の一部が細くなってしまったほどです。





また

「稽古ばかりして、野良仕事が遅れて困った」


という伝承も井上家には残っているそうです





昔のドラマでは、好々爺で

剣の腕はからっきしダメな人物のように

源三郎は描かれていましたが、





実際の源三郎は1848(嘉永元)年から、

1860(万延元)年までに

切紙、目録、中極位目録、免許と順調に取得しています。





当時の家の三男は通常なら他家の養子に行くか、

嫁を貰わず一生独身で家の世話になるかの

選択しかありませんでした。





源三郎も本来なら

そうして一生を終わるところでしたが、

時代はそれを許さず、浪士隊上洛の話がきっかけで

彼の人生は大きく変わります。





時代のひのき舞台となる京へ足を踏み入れ

自慢の免許皆伝の腕を奮うことになるのですから、

人生とはなんとも不思議なものですね。



関連過去記事

→ 
井上源三郎資料館

→ 井上源三郎最期の日

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