五稜郭の桜

  • 2008/05/01(木) 10:45:30


今でこそ 桜の名所として有名な五稜郭の桜ですが、

土方さんたちがいた頃には、まだ桜はありませんでしたよ。

赤松は当時の頃からあったらしいですけどね…





1913(大正2)年、

陸運省から「五稜郭を公園として使ってよし

というお達しがあり、当時の函館区は、

翌年の大正3年6月13日から公園として一般開放しました。






その時、函館毎日新聞社が

自社の創刊1万号を記念して桜の植樹を始めたのが、

五稜郭に桜が見られるようになった始まりです





その植樹は大正12年まで続けられ、

1万本の桜
が植えられたそうです。

当時の写真を見ると八方に植えられた桜の木と

その下でお花見をする人々のにぎやかな様子が見られます。






一面に桜木が植わっているので、現在以上のにぎやかさですよ。

歴史が変わって、市民の憩いの場になったのがよくわかります。





植樹がされていた、その間には

大正11年に史跡指定
され函館市に管理が移されたり、

昭和27年には特別史跡に指定
されたりして、今日に至っています。






その桜の木々も枯死したり、補植されたりしましたが、

昭和40年代頃は3000本に減り、

平成の現在ではソメイヨシノをメインに

約1600本となっています。






桜の満開は毎年ちょうど

ゴールデンウィークの頃になるのですが、

今年は4月28日に既に満開です






2年前のゴールデンウィークには

例年より1週間も開花が遅れて、5月3日には

ひとつふたつくらいしか花は見られませんでした





どこの桜も、いざ花見となると

時期が読めず難しいですね。

(行くまで散らずにいて〜





ところで、土方さんたちは

五稜郭内で桜を見ることはなかったと思いますが、

どこかで山桜は見たのでしょうか?





ちょうど今、五稜郭内で「箱館奉行所」が復元工事中ですが、

完成したらそこから桜は見られるかしら?





彼らは見ることのなかった五稜郭の桜ですが、

みなさんは行く機会をつくって

是非、奉行所からの桜を味わってみて下さいね。







※今年の五稜郭の桜はこちらで見ることができます。
 よろしかったら北国の春を味わってみて下さいね


五稜郭タワーHP
⇒ 五稜郭の桜




参考書籍:五稜郭物語/北海道新聞函館支社編




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