異世界の沖田総司

  • 2009/04/27(月) 11:39:59

1997年に初版本が発売されて以来、

今だ完結せず、進行中の新選組小説があります。



それがこちら。


夢幻戦記/栗本薫著






『グイン・サーガ』シリーズでお馴染みの作家さん。

それとも、中島梓さんと言ったほうがわかるでしょうか?





この方も新選組がお好きなんですよね。

以前にも「まぼろし新選組」という本を書いています。

特に沖田総司さんに、すごく惹かれているみたいですよ。





ついでにいうなら、木原敏江先生の

「天まであがれ!」の沖田総司が大好きだそうで、

たしか、「天まで…」についての論評も

お書きになっていたと記憶しています。





ちなみに「天まで…」を知らない方は、こちらをご覧下さいね
⇒ 過去記事「天まであがれ!」




さてそんなわけで、この小説の主人公も沖田総司です。

といってもここに登場する沖田総司は、今までの、

どの小説にも登場しなかった人物です。





栗本氏は、

新選組を小説の素材として取り上げるとしても、

全くのフィクションじゃないと面白くない


と考えています。





ですから「歴史小説」というより

「SF小説」といったほうがいいくらい、

現実とかけ離れていて不思議な感じですよ




チョッだけ内容をお話しますと…





幼い総司は、自分という人間が他の誰とも違うことを

いつしか意識するようになります。

体型や顔立ちのみならず、人間以外の生物と会話する能力、

時空を自由に移動する能力。

そして夢に出てくる異世界の、もうひとりの自分。






自分が本当は誰なのか? なぜここにいるのか?





理解できないままに日々を過ごし、

いつしか夢の中の異世界が、

現実の世界にまで影響を及ぼし始め、

いやおうなく総司は運命に翻弄されていくのです。





…って、これってやっぱり完全に「SF小説」ですよね

伝奇SFとか言うそうです。





でもそんな中で、試衛館のメンバーも出てきますし、

浪士隊として、上洛する話も出てくるんですよ。





7巻くらいでやっと京へ上り、

10巻くらいで本来の物語が動き出したっていう感じです。

そこまでが、とにかく永かった!





その後、しばらく11巻が出なかったので、

出たら買おうと思っていたところ、

気づいたときには13巻が出ていて、

そのうち買おうと思っていたら、既に15巻まで登場したみたいです^^;





ですから、私もこれから11巻目を読むところ





まだまだ続きそうな夢幻戦記ですけど、チョッと不思議な、

栗本ワールドの新選組に足を踏み入れてみたいと思ったら、

がんばって15巻まで読んでみて下さいね〜。





そうそう、最初の部分はこちらのサイトで漫画で見られるようです。

歴史小説の新選組に読み慣れてると、すごく不思議な感覚かもしれませんが、

どうぞ味わってみて下さいね ⇒ 漫画で読む夢幻戦記



こちらは小説^^
夢幻戦記/栗本薫著


rwn3.bana
歴史ブログ 幕末・明治維新
お楽しみ頂けましたら
青文字をクリック願います。
ブログランキング参加中!
あなたの応援が私の励みです!
                 多摩人(たまびと)漫遊記 トップページに戻る

「異世界の沖田総司」を読んだ人はこんな記事も読んでいます
新選組一番隊 沖田総司 (2006/11/24)
太宰治のえがく新選組 (2012/11/28)
新選組戦場日記 (2007/11/02)

この記事に対するコメント

私まだその本持ってませんがルンちゃんさんの↑の記事で簡単に本の紹介してくれたお陰で読みたい気持ちになりました。『SF漫画』の新選組漫画も良いですね。
新選組漫画の情報ありがとうございます!
質問ですが、好きな食べ物は何ですか?
私は焼き肉・寿司・ハンバーグ最近は、海老天丼が大好きです。

長いです^^;

勇春さん、いつもコメントあいがとうございます。

この本は15巻もあるので、結構読むのが大変です。
不思議な世界でどんな風になるのか全く想像できませんし。
でもそこが面白いところではありますね。
どうぞよかったら読んでみて下さいね。

ところで好きな食べ物ですが、好き嫌いがないのでなんでも好きです。
勇春さんのあげた食べ物も、海老天以外はよく頂きます。
やはり、健康で美味しいものが食べられるのがなによりですよね。

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する