井上松五郎送別の宴

  • 2009/06/10(水) 10:35:02

新選組版「今日は何の日」です




1863(文久3)年3月。
徳川家茂が、

将軍としては230年ぶりに上洛した際のこと。

源三郎の兄、井上松五郎八王子千人同心のひとりとして

将軍警護のため、その一行に同行していました。





将軍らは在京中、

攘夷問題で朝廷と交渉を続けていましたが

なかなか進行せず、6月になってやっと

江戸帰還の運びとなり、船で江戸へ戻るため

6月9日、大阪へと下ります。





11日。家茂は乗船し無事江戸へと出立しました。

八王子千人同心たちは、将軍の船を見送った後、

東海道を江戸へと戻ることになります。





その前日のこと。

井上松五郎の帰郷に際し、

大阪で送別の宴がありました





在京中に松五郎は、

新選組内で起こったトラブルについて、

土方歳三
井上源三郎らに幾度となく

相談を持ちかけられているんですね。
(傲慢になった近藤のこととかね…^^;)






そんな相談役とも言うべき松五郎に

お世話になったお礼も兼ねて、

近藤と芹沢から酒一升が餞別として贈られたようです





それを受けて夕方から、

浪士取締りの件で大阪に下っていた隊士らと

土方、佐伯が合流し送別の宴となりました。
(参加メンバーは一説による)





それは1863(文久3)年6月10日のことです。




懇意にしていた近藤・土方らはもちろんのこと、

芹沢や平山ら、芹沢派も交えての宴会です。

よほど松五郎さん、近藤派のみならず

新選組の内々のことまで相談されていたようですね。




この日、芹沢鴨は特に問題を起こすこともなく、

松五郎は彼らと思う存分、別れを惜しむことができました。




そして翌日、井上松五郎は他の千人同心たちと共に、

江戸の帰路についたのです


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この記事に対するコメント

今日は、そんな日でもあったんですね。
井上さん、送別の宴の時とても楽しかったんでしょうね。
今日は、幕臣取り立ての日でしたね。

郷里の人

勇春さん こんばんは。

松五郎さん在京中には、何度か宴を開いているようです。
やはり頼りになる方だったのですね。
それに、同郷の人とのつながりは、今思う以上に強かったんでしょうね。
ちょっぴり羨ましいです。

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