新選組ブーム あれこれ

  • 2010/07/14(水) 18:23:02

今年は、幕末ブームのようですね

ニュースでもなにかと話題になっていますし、

江戸検定の今年のお題も「幕末」になっています。







そのせいか、

なんとなく新選組ブームの気配もしますよね

6月の「総司忌」の時も、

墓参に長蛇の列が出来ていましたからね。






今までにも新選組ブームはありましたよ。

私も何度か体験していますけど、

これまでに新選組ブームって

どのくらいあったのでしょうね?






気になったので、チョッと調べてみました。

私なりの判断部分もあるので、正確ではありませんけど、

まあ参考にご覧下さい






昭和の初めから順にたどってみます。







〈第1次ブーム〉
昭和初期(昭和4・5年頃)


ちょうど子母沢寛著の「新選組始末記」

平尾道雄著の「定本 新撰組史録」が出版された頃で、
         
幕末当時に直接彼らと接した人の話などが読者に受けて、

それがきっかけでブームになったらしいです。
          
(この辺は体験していないので、情報の受けうり^^)







〈第2次ブーム〉
昭和40年代前半


司馬遼太郎の「新選組血風録」がTVドラマ化されたのが

昭和40年でした。栗塚旭氏の演じる土方歳三や

島田順司
氏の沖田総司が登場したのがこの作品です。

それは今まで描かれなかった新選組像で、新鮮に感じられ、

そのおかげで一大ブームになったのです。

特に土方歳三に注目が集まりましたよ。

それまでの人気は、「近藤勇」だったのに、

この後から土方が新選組の中で1番の人気となりました







〈第3次ブーム〉
昭和40年代後半


この頃から新選組人気が土方歳三から沖田総司に変わっていったようです。
         
(現在はふたり、同じくらいの人気のようですが)


TVドラマ「新選組血風録」の後に放送された

「燃えよ剣」「俺は用心棒」
などで、

島田順司氏の演じる沖田総司が、さわやかな印象で

人々の心を掴んだのでしょうね。

また、新人物往来社の沖田総司の関連本が次々出たのも

確かこの頃です。

なけなしのお小遣いをコツコツ貯めて、買ったな〜^^;






〈第4次ブーム〉
昭和50年前半


この頃、俳優の草刈正雄氏がすごく人気で、

彼が映画やドラマで沖田総司を演じたのが、

ブームになったきっかけでしょうね。

ちなみに彼の新選組作品は、

映画「沖田総司」とTVドラマ「新選組始末記」です。

「新選組始末記」は写真集まで出ましたよ。

後半は草刈氏の写真ばかりでしたが…^^;






〈第5次ブーム〉
平成初期(6年以降)


コミック「るろうに剣心」の連載、そしてTVアニメ化のおかげで

斉藤一の人気に火がついたのがこの頃です。

「歳三忌」や「総司忌」に斉藤のファンがいっぱい来ていましたね。

「隊士の誰が好き?」っていう質問に

「斉藤ですっ!」って答える人がけっこういて、

それまでなかった状況だったので、強く記憶に残っています。






〈第6次ブーム〉
平成16年前後

         
大河ドラマで「新選組!」をやるっていうニュースが流れた直後から、

一気にブームの波が押し寄せてきましたね〜。

ドラマの始まる前年からそれは始まって、

今までにない大ブームが起こったのがこの年です。

新選組の本が続々と出版され、どこの書店でも

目立つ所に、新選組コーナーができていました。

新選組関連の新資料が次々発見されたのも、この頃です。

あの時は本当に新選組のお祭りのようで楽しくもあり、

また驚きの連続でもありました







〈第7次ブーム(?)〉
現在


実写版「ピースメーカー」やアニメ版「薄桜鬼」の影響でしょうか、

派手なブームではありませんが、ジワジワと感じますね。

今回はいつまで続くのでしょうか?






あなたは、どの辺りのブームがキッカケでしたか?
            
こうしてまとめてみると、意外とブームってあったんですね。

そのほとんどがマスメディアの影響を

強く受けているように思われます。





これからもブームは周期的に来ると思いますけど、

敏感にキャッチして、いい意味で

その状況を楽しみたいものです



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この記事に対するコメント

司馬さんの本を読み、5年くらい前からビデオやDVDを集めてはじめ、島田総司を見て、あの明るい笑顔に魅かれました。

笑顔

早々さん、こんばんは^^

島田順司さんの沖田総司は、本当にさわやかな笑顔ですよね。
私も大好きです^^

今はビデオやDVDがあるので、リアルタイムで見ていない方にも、
島田総司の魅力を伝えていけるのがうれしいですね。

島田沖田@「俺は用心棒」

こんばんは。
私は「俺は用心棒」で描かれた沖田総司や新選組が好きでした。司馬遼太郎作品の風味を保ちながら「外から見た新選組」、新選組を客観視しる沖田総司が上手く描かれていたように思います。
「黒澤明・三船敏郎用心棒〜クリント・イーストウッドマカロニウェスタンを経て新選組を客観視する沖田キャラができたのだろうか?。」と感じながら観ていました。庶民にとっての幕末、その庶民の心をつかもうとした(?)沖田総司、結束信二さんのキャラクター創りの妙と思えた作品でした。※栗塚さんが土方キャラのまんま「名無し」を演じていた関係で、土方を茶化す場面がなく、隊務に忠実な島田沖田が冴えていました。

俺は用心棒

允@遊撃隊さん、こんばんは。

「俺は用心棒」については、私は「新選組の映画を観る会」で一部の作品を見ただけなので、
あまり記憶がありません^^;

でも沖田総司のポジションが他の作品と違っていて、
面白いと感じたのは覚えています。
それが新選組を客観視している部分になるのかもしれませんね。

機会があったら、全作品を見てみたいです^^


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