彦五郎忌レポート

  • 2010/09/20(月) 22:03:57

少し前のことになりますけど、

9月12日(日)に「彦五郎忌」がありました





彦五郎は、土方歳三の従兄弟でもあり、

姉のぶの夫(つまり義兄)でもある

佐藤彦五郎のことですよ。





彦五郎忌は今回で7回目ですけど、

今まで都合があわずに、参加することができませんでした。





でも今年は参加できそうで、そのことを

函館旅行中に同行のKちゃんに話したら、

彼女も初めてで都合があえば参加したいとのこと。

結果、ふたり一緒の参加となりました。



大昌寺山門
大昌寺山門 posted by (C)ルンちゃん



さて、当日はまだ8月のような暑さで、

法要のある大昌寺の本堂には、扇風機が回っていましたよ。

「勇忌」や「歳三忌」「総司忌」の、

春や初夏の感が身に染み付いているせいか、

「彦五郎忌」のこの暑い中での法要は、不思議な感覚です。







午前11時から読経が始まって、

焼香台が次々と出席者の膝から膝へ回っていきます。

合理的な方法ながら、初めての体験なのでこれも不思議。






読経は30分程で終わり、住職様のお話の後、

彦五郎さんのお墓に参り、お線香を手向けました。

いつもは誰もいないひっそりとした

大昌寺の彦五郎さんの墓前ですけど、

この日は沢山の人が並び賑やかです。







人の列には見知った友人知人の顔もあり、

つかのま再会のご挨拶も。

彦五郎さんの墓前に、法要のご挨拶を済ませた後は、

お寺周辺を散策します。



彦五郎さんの墓前
彦五郎さんの墓前 posted by (C)ルンちゃん



講演会までには時間があったので、しばらくは

近くの源三郎資料館(当日は休館日)や、とうがらし地蔵、

新選組のふるさと博物館を訪問して過ごし、

2時からの講演会場「新町交流センター」へと向かいます。






途中、日野駅近くで主催者の佐藤館長をお見かけし、

声をおかけしたところ、講師の到着を待っているとのことでした。

私達は先に会場に行きましたが、講師がみえたのは、

開始時間を30分程過ぎた頃でしたね。

(車の渋滞やら、いろいろあったらしい…^^;)




講演会場にて講師を待つ^^;
講演会場にて講師を待つ^^; posted by (C)ルンちゃん



そして講師の登場です。

今回の講師は、松本零士先生ですよ。






松本零士先生といえば

「銀河鉄道999」や「キャプテンハーロック」

「宇宙戦艦ヤマト」を描いた漫画家として有名ですよね。

私も大好きで子供の頃、よくテレビを見ていましたよ






じつは松本先生、大の新選組好きでもいらっしゃるのです。

「宇宙戦艦ヤマト」のキャラクターの中に

新選組隊士たちの名前をモチーフにしたキャラが

たくさん登場するのでもわかりますよね。






しかも土方歳三を題材にした漫画

「陽炎の紋章」
も手がけていらっしゃるのですから、

講演会も楽しみです。






先生のお話は、ご自身の

太平洋戦争終戦直後の体験談から始まって、

この講演会へ来るきっかけとなった出来事、そして

ご先祖や親戚の話、好きな人々とのご縁のことなどを

話されました。







松本零士先生は、志半ばで滅びるものの無念や、

なにがあっても信念を貫き通す者たちに、

よりいっそう胸を打たれるそうで、その想いが

自ら描く作品にも込められています。






新選組への想いも同じで、そのせいなんでしょうか。

私が「キャプテンハーロック」などを見ると共感し、

心打たれるのも、

新選組への想いが重なるからかもしれませんね。






松本先生は忙しい仕事の合間をぬって、

この講演会に来られました。

今もパワフルに活動されていらっしゃるようで、

新選組の作品も手がけてみたいとのことです。






いつになるかはわかりませんけど、

ぜひ新選組作品を世に送り出して欲しいですね。

今後がとても楽しみです







講演会が終了し先生と写真を撮った後は、

特別に「彦五郎 新選組資料館」を開けて頂き、

松本先生と共に資料館見学です

松本先生がこちらへ来るきっかけとなった

「近藤勇が彦五郎に贈った鉄砲」も展示されていて、

私達もゆっくり見学させてもらいました。






松本先生は、ご縁を大切にされていて、

今までにも新選組を含めて、

不思議なご縁がいろいろあったそうです。






不思議なご縁というものは、私も体験したことがあります。

この「彦五郎忌」のご縁も大切にして、

これからも新選組に関わっていきたいですね。






初めての彦五郎忌でしたが、

また来年も参加できたらいいなと思っています




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この記事に対するコメント

彦五郎忌だったのですか。以前日野へ行った折に大昌寺の墓参はさせていただいたのですが。
松本零士さんが講師とは。講演聴いてみたかったです。信念を貫き通す者に胸打たれるという言葉が
心に響きます。

大昌寺

早々さん、こんばんは。

大通りを少し入ったところにある大昌寺は
なんとなくホッとするところです。
私も何度か訪れた場所ですが、
本堂にあがらせて頂いたのは今回が初めてでした。

松本先生のご縁のお話は本当に不思議でしたよ。
またご縁があって、講師として来て頂けると嬉しいですね。

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