辞世の歌を集めた漫画です^^

  • 2012/03/24(土) 11:54:44


書店に立ち寄る機会があったので、

今川美玖さんから教えていただいた

泣きうた
という本を探してみましたよ





今川さんは、この本の前にも ししゃも歳三さんと一緒に

幕末女子
という本を書かれていて、

その本も共感する部分がたくさんあって 面白かったです。


過去記事 ⇒ 幕女…って呼んで下さい^^;





3月16日に発行された『泣きうた』ですが、

書店でみつけて表紙を見た瞬間、購入決定!

だって、表紙がとてもステキなんですもの〜♪


ほら、これですよ^^


泣きうた



病で横たわる沖田総司に、

洋装の土方歳三が優しくダンダラの羽織をかけている絵。

この部分だけでも、額に入れて飾っておきたいくらいです






さて、本の内容は副題にもある通り、

「幕末侍たちの三十一文字」ということで、

彼らの辞世の句(または和歌)が集められています。

その歌に込められた想いを、

漫画という手法を使って表現しているんですね。






登場する人物は7人。

名前をあげてみますと、沖田総司、高杉晋作、中野竹子、

土方歳三、伊庭八郎、久坂玄瑞、藤堂平助
という面々です。(本の登場順)

「侍」といいつつ女性が1名入っていますが、侍にも劣らぬ生き様だった

ということで、読んでいただければいいでしょう





沖田総司の辞世の句といえば

動かねば 闇にへだつや 花と水
 ですね。

この句が本当に総司のものかは別として、

漫画では、この句が作られた過程が描かれています。





もちろんフィクションなんですけど、

もしも本当にこんな風に辞世の句が作られたなら、

「総司の闇も、少しは救われるかな」なんて思えそうです。






伊庭八郎の

まてよ君 冥土もともと 思ひしに しばしおくるる 身こそかなしき


私の好きな歌のひとつですが、描かれている漫画も歌と同様に

伊庭八郎の想いが感じられて、胸が痛くなるようでした。





ただページの都合なのか、瀕死の重傷を負って

ベットで動けない状態になるまでの伊庭が描かれていないので、

史実を知らない人には、その辺りが わかり難いかもしれません。






土方歳三の場面では、お馴染みの

よしや身は 蝦夷が島辺に 朽ちぬとも 魂は東の 君や守らむ


の他に、しれば迷い しなければ迷はぬ 恋の道(これは恋歌ですが…)も登場し、

歌にちなんだ漫画(もちろんフィクション)が描かれています。

土方さんの登場が多いのは、作者の好みもあるようですが、

私も同じ思いなのでもちろん大歓迎! そして思いきり楽しみましたよ






『幕末女子』が、けっこうユニークだったので、

『泣きうた』も笑える部分が多いのかな〜、

なんて思っていましたが、予想に反してシリアスムードですね。

まあ、集めた題材が題材なので、それも当たり前かもしれません。





というわけで、1人ずつのお話は短いですけど、

彼らの想いを感じる歌に触れたいな、

彼らの世界観を漫画で感じてみたいな、なんて思ったら、

本屋さんで手に取ってみるといいでしょう





表紙を見た感想なども、

よかったら教えて下さいね〜

        
萌えよ幕末女子     泣きうた
どちらも ししゃも歳三さんの漫画
     今川美玖さんの文ですよ〜^^




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この記事に対するコメント

ありがとうございます!

「泣きうた」、お読みいただき、ありがとうございます!
ししゃもさんともども「歳三ラヴ」が強かったため、とんでもなくヒイキして描いてしまいました。
伊庭に関しては、本当にページの都合で仕方なく割愛してしまいましたが、機会があればじっくりと描きたいと考えております!
どうぞよろしくお願いします!

はじめまして

新選組ミーハーファンで、史実や新選組研究最新事情からはすっかり取り残されている(というか、ついて行けない)状態の者です。
滅多に自分で文章を書けないのに、もともとマンガ人間なのでせめて今までに読んだ新選組マンガについてだけでも、ちょっとずつ感想とか自分のブログに書こうかな、と思っていましたら、こちらのサイトに偶然立ち寄り、新選組のコミック本についての記事を拝見。
すっかり感動しています。
本の紹介、感想が的確でわかりやすく、幅も広いですね〜
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

時をさかのぼって以前書かれた記事にコメントを書いてもいいですか?

前置き長々失礼しました。

「泣きうた」読みました。
丁度発売日に本屋さんに立ち寄ったので、表紙につられて(笑)即、購入しました。
私は知識が偏っているので新選組以外の知らないエピソードも多く、すんなりと楽しめました。
…って、著者さんのコメントの後に書くのはお恥ずかしい限りですが。
限られた短い紙面に盛り込むのは大変だったでしょうねぇ。
書かれているお二人の愛情はたっぷり伝わってきました。
実は購入時、とっても甘い内容を覚悟していたので(スミマセン)きちんとした作りに安心して、楽しむ事が出きました。
こちらの記事を読んで納得です。
作家さん方がしっかりと幕末女子さんだったんですね♪

またよろしくお願いします

いまがわみくさん、コメントありがとうございました。

読みましたよ〜。
絵も文もステキで、充分楽しませていただきました。
ありがとうございます^^
どの人物のお話もよかったですが、今度はぜひ長編を作っていただきたいです。
まあ、全員が無理なら伊庭、または沖田でよろしくお願い致します。
もちろん土方さんには、おいしい(かっこいい)出番をしてもらうということで…^^

あっ、とんだお願いをしてしまい申し訳ありません^^;
どうぞこれからも楽しい本作り、がんばって下さいね。
応援しています!!

はじめまして

GACHAさん、はじめまして。
訪問&コメントありがとうございました。

お褒めの言葉までいただいて、とても嬉しいです^^
どうぞよろしかったら、今までの記事にもコメントしてみて下さいね。

そして「泣きうた」
やはり表紙につられましたか。私も同じですよ^^ 
ステキですものね〜あの絵。
私も幕女なので、作家さんたちの愛情にしっかり共感してしまいました。

GACHAさん、どうぞまた遊びに来て下さいね。
これからもよろしくお願いします。

買いました

2冊とも購入しました。「泣きうた」の沖田&土方コンビの表紙に魅了されました。幕女の友人にもオススメしました。

表紙

やぶひびさん、こんばんは。

あの表紙には惹かれますよね。
私もあの表紙で購入を決定しましたよ。
おススメしたお友達も気に入ってくださるといいですね♪

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