歳さんの見た風景

  • 2012/07/05(木) 12:01:53

日野のいろいろな史料を見ると、

江戸時代の日野一帯には

沢山の田んぼがあったことがわかります






昭和の頃でも、土方歳三さんのお墓のある

「石田寺」へ至る道には田んぼがあって、

「歳三忌」やご命日の時には、

その脇の道を歩きながら、お寺まで行ったものです。






そんな何気ない「田んぼのある日野」の風景も、

最近ではあまり見かけなくなりましたね。







ついこの間まで田んぼだった所が、

宅地化され新しい家が建ち、

「ずーと前から、ここは家でした」

みたいに平然とたたずんでいます。






それはしかたのないことかもしれませんね。

でも、田んぼのある風景に馴染んでいた私には、

チョッと寂しい気もします






それでも僅かばかりではありますが、

昔とかわらない場所もありますよ

例えば、歳さんの生家のある石田からは

正反対の日野のはずれ。

八王子市との境になる西平山辺りの風景です。





>夜には蛙が鳴いています
夜には蛙が鳴いています posted by (C)ルンちゃん
反対側の少し道を入った所も田んぼで、
両方から声が聞こえます^^





ちょうど2週間くらい前に田植えを終えて、

田んぼは一面 きれいな緑色になりました。

私が仕事から帰宅する頃には、

カエルの大合唱も聞こえますよ。






ここは日野市内の、私のお気に入り場所のひとつです。

毎年、この季節が来ると決まって通る道なんですね

(いつもは北野街道を通るけど)


夜、カエルの声を聞きながら通ると

懐かしい優しい気持になっていきます。





「きっと歳さんも、こんな風にカエルの声を聞きながら、

 村の中を歩いていたんだろうな」

なんて思うと、余計に愛しい風景です
(歳さんちは、ここからチョッと離れているけどネ^^)






カエルの合唱が聞けるのは、

盛夏が来るまでの ほんのつかの間のこと。

来年も見られるのかさえわかりませんが、

ずーっといつまでも残っていて欲しいと願うのでした。

>そおーっと覗いてみると…
そおーっと覗いてみると… posted by (C)ルンちゃん
昼間はおたまじゃくしが
泳いでいるのが見られます^^



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この記事に対するコメント

こんばんは。
田んぼの景色、良いですねぇ。子供の頃住んでいた神奈川、田んぼがまだまだあって、梅雨時の夜はカエルの声が子守歌でした。そして大雨の時はカエルの声の聞こえ方で雨の量を推し量ってました。 カエルの声って結構疲れを取り除いてくれましたが、いかがですか?。
そして歳さんの見た景色ですが、夏至の頃になると「歳さん人生最後の夜明け」を想像しながら、時々夜明け前の空を眺めています。

何気ない風景

允@遊撃隊さん、こんばんは。

何気ない風景なんですけど、失ってみると
それが自分にとって大切なものだったことがわかりますよね。
石田寺周辺の田んぼのある風景がそうでした。

ここも消えないでいて欲しいのですけどね。
毎年この季節になると、「田んぼのある風景」を見られたことに感謝して通っています。

日野の渡し

世田谷区の博物館に多摩川流域図があります。日野の渡しと石田村があるけど、ここから甲州街道を通ったんでしょうか。行商人姿のトシさんも?

すごい人

やぶひびさん、こんばんは。

昔は甲州街道を日野まで歩いて来ると、多摩川でこの「日野の渡し」にぶつかりました。
ここで銭を払って、船に乗せてもらい対岸に行ったそうです。
今でも碑がありますよ^^

ところがこの川を、泳いで渡ったすごい人もいたらしいです。
それが、歳三さんの長兄・為次郎さんだというから驚きますよね。
もしかしたら歳さんも、同じことをしていたかもしれませんね〜。

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