新見錦さんの取り扱い方

  • 2008/12/06(土) 13:24:25

今日はチョッと、学校の歴史の教科書のお話から。。。



昔の教科書では当たり前だったことが

今では全く異なっていることがあります。




例えばこちらの方
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昔は紛れもなくこの方ですよと紹介されていた肖像画でしたが、

今の教科書では『○○○といわれている肖像画
                  
              ここがついた

と書かれています。





この方も同じですよ。
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とっても有名な絵だったし、

クイズでもよく取り上げられていましたが、

今では別人とされて

教科書からその肖像画が消え
てしまいました





こんな経験を間のあたりにすると




『歴史は進化している!』





そんな風に思ってしまうのです。





もちろん歴史自体が変わるというわけではなく、

研究が進み、今までわからなかったことが

わかってきたという歴史研究の進化なんですけどね





さて、新選組の話なんですけど、

この方の取り扱われ方もすいぶんと変わってきましたよ。




新見錦
(にいみにしき)さん。(=しんみともいう)





昔だと、芹沢鴨の片腕であり、

芹沢派のブレーンとして書かれていましたよね。





芹沢鴨の傍らにはいつも新見がいて

芹沢とともに悪行三昧。

芹沢暗殺の直前、芹沢の力を削ぐ形で

山の緒にて近藤派に責められ切腹。
(極端に書き過ぎたカナ?)




小説でも同様な場面が多数登場していますよね。





でも最近の研究では、  

倒幕派尊王攘夷志士が祀られている

霊山護国神社に新見の名前も祀られているので

彼は本当は志士のひとりで、新選組にバレて殺された。




とか、




新選組隊士の墓碑に刻まれている

田中伊織
という名が、実は新見かもしれない




とか言われています。




他にも、暗殺は新選組ではなく、

水戸派にやられたという説もありますね。




昔はなかった説ですけど、新見錦の研究が進み、

いろいろ取りざたされるようになり

これから真実がわかってくるのかもしれません。





こんな説が登場すると小説にも変化が表れ、

今までなかったようなお話がいろいろ出てきました。




これも進化というのでしょうか?




昔の小説や今の小説などいろいろ読み比べてみると、

そんな風に不思議さと面白さが感じられます




これからの小説では

新見さんはどのように取り扱われるのでしょうね?

そして彼の真実の姿はどうなんでしょう?




謎の多い新見錦さんですから、

彼については、ますます進化していきそうです


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この記事に対するコメント

??????(*^_^*)

毎日ブログ拝見させて頂いてます∩^ω^∩
会津出身の学生きちょう
と申します。
私も歴史(特に幕末)、京都、新撰組が大好きです!
小説では壬生義士伝と新撰組血風録が好きです。
ルンちゃんさんのブログはためになることや共感することが多いので毎日見てて楽しいです\(^O^)/

これからも更新頑張ってください★

  • 投稿者: ????
  • URL
  • 2008/12/06(土) 21:24:55
  • [編集]

????????

きちょうさん はじめまして。
ようこそいらっしゃいました\(^0^)/

会津のご出身なんですね。
何度か訪問したことがありますが、とてもいい所ですよね。
みなさん暖かく迎えて下さるし、私もとても好きな所ですよ^^
いつもブログを見て頂いてありがとうございます。
これからも、共感して頂ける楽しい記事を書いていきますね。
よろしくお願いします。

新見錦の死

新見錦は本名を新家粂太郎(にいのみくめたろう)といいまして、私の先祖の謂わば舎弟のような存在でした。そんなところから分かったのですが、彼は新選組を追い出され、その後ある公卿の御供をして長州に渡り、そこで亡くなっています。本名で葬られた為、誰にも気付かれず墓は整理されてしまいました。
田中伊織とは別人で、ずっと在隊していた、という先入観があったために、同一人物とされたものでしょう。

電子書籍で出版致しましたので、よろしければ読んでみて下さい。

新見が別人?

T・U様、貴重な情報ありがとうございました。
まさに「歴史は進化する」ですね。

田中伊織とは別人で、しかも新見は長州で亡くなっているなんて。
じゃあ田中伊織って誰なんでしょうね?
気になるので書籍読んでみたいです。

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